三者三様の夢と壁、悩みながらも一歩ずつ前へ。


損保ジャパン

皆さんは目標や夢に向かっていく中で壁にぶつかった時に、どうやって乗り越えられるんですか?


大川 泰雅さん

大川さん「僕は役者やっているので、壁だらけですよ。例えばカメラを向けられると緊張しちゃうんです。役者ってその中で自由でなきゃいけない。でも自由になれない、楽しめない、周りの目が気になっちゃって…そこで本領を発揮できないところが僕にとっての大きな壁というか、悩みでした。最近になってようやく、演技をすることが楽しめるようになってきたと感じてます。」

永江 梨乃さん

永江さん「どういうところに楽しさを感じるんですか?」

大川 泰雅さん

大川さん「どんなところだろう。僕は役者をはじめたのも自由じゃなかったところから「自由になりたい」っていう思いがベースにあって、芝居をしていても自分の殻が破れないことに、どうしてもムズムズしてたんです。でも、それも含めて「これが自分なんだ」って自分らしさを感じられたことが楽しいのかもしれない。」

武田 雛歩さん

武田さん「自分らしさか……、深いですね。」

大川 泰雅さん

大川さん「二人はどう?壁とか悩みとかある?今楽しい?」

永江 梨乃さん

永江さん「私は本当に毎日が楽しくって、今はあんまりないかもしれない。でも、強いて言うなら大学との両立かな。資格を取得したいと思って大学に入ったので、授業もめいっぱい取ってるんだけど。今は芸能界でがんばろうと決めている中で、「じゃあ資格は諦める?」「本当にそれで後悔しない?」って考え込むことはあります。」

大川 泰雅さん

大川さん「やりたいことが変わってきちゃったんだ。」

永江 梨乃さん

永江さん「そうなんです。資格を諦めるか、両方がんばり抜くか。まだ答えは出せていないです。」

大川 泰雅さん

大川さん「ちなみにどんな資格を目指しているの?」

永江 梨乃さん

永江さん「中高の体育教師の免許とCSCS(スポーツ選手への指導もおこなう高度な知識と指導技術を持つトレーナー)と障がい者を対象とした指導者の免許です。」

武田 雛歩さん

武田さん「スポーツが得意なの?」

永江 梨乃さん

永江さん「バリバリに。私はバドミントンやダンスとかなんですけれど。大学の授業では一通り…。」

武田 雛歩さん

武田さん「それもすごいです!大学で授業をたくさん取っているって言ってましたもんね。私は歌手として、声優として、有名になることが夢なんです。そのために、今すっごくいろんなことに挑戦している最中なので、「1日24時間じゃ足りない!」って悩んでます。ホントに寝るのも惜しいぐらいなんです。」

正面、武田 雛歩さん、背面、大川 泰雅さん、永江 梨乃さん
大川 泰雅さん

大川さん「1日8時間寝るとして、人生の1/3くらいは寝てるってことだもんね。そう思うと時間の使い方を考えちゃうよね。どんなことに挑戦してるの?」

武田 雛歩さん

武田さん「もっとがんばりたい気持ちはあるんですけど、他にも歌手もTikTokも麻雀もやってる中で、どこかで大きな存在になれたら自分の夢にも近づけるかなと。だからとりあえず「全部がんばってみよう!」って思ってます。」

がんばってる自分も、怠けてる自分も、どっちも本当の自分!

大川 泰雅さん

大川さん「あ!あとモチベーションを高めるものではないんだけど、僕は最近セルフコンパッションをやってます。」

  • 永江 梨乃さん
  • 武田 雛歩さん

永江さん、武田さん「セルフコンパッション??」

大川 泰雅さん

大川さん「瞑想みたいなものなんだけど、自分を慈しむというか、慰めるというか。僕、自己否定が強い方だったんです。いつも「がんばらなきゃ」って思ってるんだけど、結局怠けちゃう。そんな自分が嫌いだった。でも「そのネガティブなのも自分なんだ」って認めることの大切さを演技の先生から教えてもらったんです。「今疲れてるな」「今日はダメだな」って思っても、「でもがんばってるよね」って客観的な視点から自分を慰められるようになって、すごく気持ちが軽くなったんです。永江さんは普段落ち込んだりする?」

正面、大川 泰雅さん、横、永江 梨乃さん、背面、武田 雛歩さん
永江 梨乃さん

永江さん「私は性格なんだと思うんですけど、いつもポジティブな感じです(笑)。大学もあって、お仕事もあって、やりたいことだらけで落ち込んでる暇がないのかもしれない。それでも、たまに悩むこともあって、そんな時は家族や友達と話したり、出かけたりして、一人にならないようにしています。」

大川 泰雅さん

大川さん「「落ち込んでる暇がない」って、めちゃめちゃポジティブでいいね!武田さんはどう?」

武田 雛歩さん

武田さん「私もあまり落ちるタイプではないですけど、自己肯定感を上げるために「何かを続けること」が大事だなと思ってます。私は毎日SNSでライブ配信をしていて、もう6年ぐらい続けています。」

大川 泰雅さん

大川さん「6年も!?毎日!?それはすごい!」

武田 雛歩さん

武田さん「体調が悪い日も「ちょっとだけでも」って続けていると、それでマインドが保たれるというか、みんなとお話しすることで元気がもらえるというか。」

大川 泰雅さん

大川さん「僕も1年ぐらいライブ配信やってたんだけど、6年間毎日はすごいなあ。ちょっと考えられない。だって、小学生が中学生になっちゃうってことだもん!」

武田 雛歩さん

武田さん「そうですね(笑)。」


損保ジャパン

大川さんもTikTokでドラマ仕立ての動画をたくさんつくり続けていますよね。どのくらいの頻度でアップされているんですか?


大川 泰雅さん

大川さん「週5くらいですね。」

武田 雛歩さん

武田さん「ほぼ毎日じゃないですか!」

大川 泰雅さん

大川さん「死にそうです(笑)。でも僕にとっては2日間、自由な時間があるっていうのが大事なんです。それがあるから5日間がんばれるんです。」

武田 雛歩さん

武田さん「でも、演技も、撮影も、編集もやってるんですよね。それを週5やっているなんてすごい!私にはできないと思う。」

大川 泰雅さん

大川さん「じゃあ、お互い「すごい」ってことにしましょうか(笑)。永江さんはSNSを定期的にアップするとかやってる?」

永江 梨乃さん

永江さん「私、全然SNSに投稿しなくて。二人みたいにちゃんと予定を立てて投稿するとかじゃなくて、本当に自由気ままに上げたい時に上げてる感じなんです。」

正面、永江 梨乃さん、背面、大川 泰雅さん
大川 泰雅さん

大川さん「そうなんだ!でも撮りたいときに撮ってるからなのかな、楽しさが伝わる動画が多いなって思ったよ!(フォローもしてるんだよ!)
そういえば、僕も自分が楽しむことを大事にしてます。義務感でつくった動画は再生回数とかあんまり気にならないんだけど、楽しんでつくった動画は「どうだったかな?」ってみんなの反応がすごく気になっちゃいますね。再生回数が多くても少なくても、次もがんばろうって思う。」

武田 雛歩さん

武田さん「その感じ、わかります。最近好きなアニメキャラの声真似をする動画を上げてるんですけど、自分の趣味みたいなことなので投稿するのがすごく楽しいし、見た人の反応もとっても気になります。反応が気になってずっとスマホを見てます(笑)。」

永江 梨乃さん

永江さん「自分の楽しいこと、好きなことが他の人に認められたり、共感されるのってうれしいですよね。」

武田 雛歩さん

武田さん「そうなんですよね。コメントがついたら読んじゃうし、いいねだけでもすごくうれしい。」

永江 梨乃さん

永江さん「大川さんと武田さんは、SNSだとTikTokがメインですか?」

大川 泰雅さん

大川さん「僕はTikTokがメインだね。他にもいろいろやっているけど、最初に動画を上げたのがTikTokだったっていうのもあって、一番力入れてるかな。」

武田 雛歩さん

武田さん「私が本格的にTikTokを始めたのは最近なんですけど、フォロワーが爆発的に伸びましたね。TikTokで私のことを知ったという人も多くて、それがうれしいから今は投稿頻度を上げてがんばってます。」

横、武田 雛歩さん、背面、大川 泰雅さん、永江 梨乃さん
永江 梨乃さん

永江さん「TikTokってフォロワーが短時間で増えやすい感じありますよね!自分の認知度を上げる近道は、TikTokが最適なSNSだなって思ってます。あと、簡単で1分でも時間があったら撮ってアップできるのもいいんですよね。」

大川 泰雅さん

大川さん「フォロワー以外にも届くのが大きいのもTikTokだよね。」

  

SNSはあって当たり前のもの。自分を知ってもらうための大切なツール。


損保ジャパン

皆さんはいつ頃からSNSを使うようになったんですか?


大川 泰雅さん

大川さん「僕は中1の頃にLINEを始めたかな。」

永江 梨乃さん

永江さん「私も中1でLINEとかミクチャをやり始めて、インスタは中3くらいだったと思います。」

大川 泰雅さん

大川さん「ミクチャってあったね!懐かしいー!」

永江 梨乃さん

永江さん「友達と「双子ダンス」とか撮ってあげてました(笑)。昔のTikTokみたいなものですよね。」

武田 雛歩さん

武田さん「私は中学生の頃にニコニコ動画をやってました。」

大川 泰雅さん

大川さん「ニコニコ動画も懐かしいー!」

武田 雛歩さん

武田さん「「ニコ生主」とか「ボカロ」とか見るのが好きでした。実は中学生の頃に「歌ってみた」系の投稿もしたことあります。」

大川 泰雅さん

大川さん「中学生で投稿してたんだ!」

武田 雛歩さん

武田さん「私、家の中では行動力があるんですよね(笑)。ニコニコ動画を見ていたら純粋に「私もやりたい!」って思うようになって。機材とかも自分で買える範囲のものを買ってやってましたね。SNSやネットの世界に馴染み深いからかな、今の活動も、心地いいですよね。」

大川 泰雅さん

大川さん「二人とも早いね。僕は役者始めてからSNSを使いだしたからな。高校の時なんて、インスタ使わないのが「格好いいだろ」くらいのこと思ってたよ(笑)」


損保ジャパン

皆さんSNSでいろいろな投稿をされてますが、アイデアの源泉ってどこにあるんですか?


大川 泰雅さん

大川さん「僕の場合は、とにかく映画とか海外の動画を見まくってます。それから本も読んだり。あとはカフェに行って「で、どうする?!」って自問自答します(笑)。」

永江 梨乃さん

永江さん「「明日の配信予定に間に合わない!」みたいなことってあるんですか?」

大川 泰雅さん

大川さん「全然あるよ!今から習い事行って、帰ってきたら17時……まーずーいーぞー!って(笑)僕はドラマ風の動画が多いですけど、武田さんはいろんなタイプの動画上げてますよね。」

武田 雛歩さん

武田さん「そうですね、最近はさっきも言ったアニメキャラの声真似動画とかが多いんですけど。TikTokの「おすすめ」を見ていると最近人気の作品とか、流行りの動画がわかるので、それを参考にいろいろ投稿してみています。」

横、永江 梨乃さん、背面、武田 雛歩さん、奥、大川 泰雅さん

損保ジャパン

今の皆さんの世代の感覚として「動画は短い方がいい」みたいなことってあるんですか?


永江 梨乃さん

永江さん「TikTokにも長い動画はあるけど、だいたい飛ばし飛ばしで見ちゃいます。短いと時間がない時でもサクッと見られるのがいいんですよね。YouTubeもショートの方が目につくし、「見てみよう」っていう気になるし、短くまとめられているから見やすい。実際に自分で投稿してもショートの方が再生回数が多いんです。」

大川 泰雅さん

大川さん「5分の動画を1つ見るより、30秒とか1分の動画をパパッと見る人が多いんだよね。」

永江 梨乃さん

永江さん「そうだと思います。スキップしないですしね。」


損保ジャパン

では最後に、「好き」を仕事にしてとことん楽しむために、皆さんの経験を踏まえて同世代の方々にメッセージをお願いします!


大川 泰雅さん

大川さん「じゃあ僕から。「嫌いな自分も大切な自分!自分を愛していこうぜ!」。がんばってる人は僕らが何か言わなくても、すでにもうがんばってると思うんです。でもどんなにやっても上手くいかず、自分が嫌になることもありますよね。そんな時に自分を責めるんじゃなくて、「ダメな自分もしっかり認める」ことが大事だと思っています。僕はそんな自分を受け入れるようになってから、本当に人生が楽しくなってきたので、ぜひ自分を好きになってください。」

大川 泰雅さん、嫌いな自分も大切な自分!自分を愛していこうぜ!
永江 梨乃さん

永江さん「私からはそんな大げさなことは何も言えないんですけど、「他人と比べず、自分のことを好きで居よう」です。どうしても人と比べたり、比べられたりすることってあると思うんです。でも、誰に何を言われても、結局戦うのも選択するのも自分だから、最後まで自分を信じることが大事かなって。その方がモチベーションとかマインドも高まると思います。」

永江 梨乃さん、他人と比べず、自分のことを好きで居よう
武田 雛歩さん

武田さん「私は「何事も続けていけば叶うよ!」。継続は力なりっていうのはホントにあると思うんです。続けていくことが必ずしも夢の近道にはならないかもしれない。でも、着実に近づいてるなっていう感覚は私自身感じています。だから皆さんも、一歩ずつでもできることからはじめて、一緒に頑張りましょう!」

武田 雛歩さん、何事も続けていけば…!!叶うよ!!!ファイト~!!!!

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