車種だけでなく装備にもこだわろう
車を購入する際はつい車種に目が行きがちですが、装備にこだわることも大切です。ここではあると便利な装備を紹介します。
1.USB充電(または非接触型充電機能)
スマホの充電機能はもはや必須といっても過言ではないでしょう。標準の装備品にない場合、純正アクセサリーで取り扱いがないか確認することをおすすめします。
2.ハンズフリードア開閉機能
子育て世帯やペット同伴で出かける機会が多い方には、ハンズフリードア開閉機能があると便利です。両手が塞がっているときでも、リモートキーを携帯していればバックドアやスライドドアを足で開閉できます。
3.バックモニター&360度モニター
運転や駐車に自信がない場合、バックモニターは欠かせない装備のひとつです。360度モニターがあれば、車体周りの複数のカメラ画像を合成し、車を上から見おろしたような画像を確認できます。
代表的な安全技術について
車の安全技術は年々進化しており、事故を防ぐ上で非常に重要な役割を果たしています。主な安全技術として、以下のようなものがあります。
車線逸脱制御装置 | 自動車に搭載されたカメラが車線の位置を認識し、ブレーキやハンドルによって車線内の走行を維持できるように車両の動きを制御するほか、車線からはみ出しそうになった際には、車両を車線内に戻そうとする装置 |
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ペダル踏み間違い 加速抑制 |
運転中、前方や後方に障害物があるのに気づかずアクセルペダルを強く踏み込んだ場合に、誤発進を抑制し、警告音やメーター表示等で衝突の危険をドライバーに警告する機能 |
後方視界情報提供装置 | いわゆるバックビューモニターのことで、車を後退させる際にドライバーが確認しづらい後方の視界情報を車内のモニターに映し出す装置 |
自動ブレーキ | ドライバーのブレーキ操作が遅れ、前方の停止車両に衝突する危険があると判断した場合に、警報音やメーター表示等で警告を促すほか、自動的にブレーキをかけて衝突を回避、あるいは被害を軽減する機能 |
安心して車に乗るためにも、安全運転をサポートしてくれる装備がある車を選択肢に入れておくのも良いでしょう。
車種選びは余裕を持って取り組む
車は金額の大きな買い物であるほか、手続きが複雑なこともあって車種選びには思ったよりも時間がかかります。車選びに1か月程度、その後の商談等で2週間から1か月程度を見込んでおくと良いでしょう。
特に決算期(3月)に購入を狙う場合、販売店が車庫証明を取得するための期間が最低でも1週間ほどは必要になるため、3月中旬までには購入を決める必要があります。詳しくは以下の記事で触れているので、あわせて参考にしてください。