車を安く購入できる3つのタイミングとは

車を安く購入したいなら、以下の3つのタイミングが狙い目です。

1.決算期前

車の販売価格は一般的に3月や9月の決算期に向けて安くなる傾向にあります。これは決算を前に販売店側が少しでも多く売り上げを上げたいと考えるためです。さらに中間決算の9月よりも年度末決算の3月の方が、値引きされる可能性が高くなります。

2.ボーナス期

ボーナス時期に合わせてユーザーの購買意欲を高めるため、6月から7月は各メーカーでボーナス商戦が行われ、本来の価格よりもかなりお得に新車が購入できる可能性が高まります。

3.(その他)モデルチェンジのタイミング

欲しい車種が決まっている場合、その車のモデルチェンジが直近で控えていないかを確認しておくと良いでしょう。モデルチェンジが予定されている車種については、新型モデルが発表された直後に旧モデルを安く買える可能性があります。ただし、モデルチェンジはそう頻繁に起こるものではないため、そのタイミングを待ち過ぎて買い時を逃さないよう注意が必要です。

購入時期によって自動車税が変わる

自動車を購入・新規登録する時期によって、支払う自動車税額が変わります。年度の途中で新規登録した場合、翌月から年度末までの分が月割で課税される仕組みになっています。具体的には6月1日に登録した場合と6月30日に登録した場合のどちらも、課税の開始タイミングが同じ7月分からとなります。つまり、月初めに購入すれば1か月分の税金を節約できることになります。

※自動車税は年税のため4月1日現在の所有者に対して4月1日から3月31日までの分を原則として一括納付する。

一方で軽自動車の場合は年度の途中で新規購入、新規検査を受けた場合、その年に軽自動車税が生じることはありません。したがって、軽自動車は4月2日に購入するのが一番お得であり、3月に購入するとすぐに納税日がきてしまう点に注意が必要です。

車種選びは余裕を持って取り組む

車は金額が大きな買い物であるほか、手続きも複雑なことから時間がかかります。あらかじめ車選びに1か月程度、その後の商談等で2週間から1か月程度を見込んでおくのが賢明です。

特に決算期の3月に購入を狙う場合、販売店が車庫証明を取得するために最低でも1週間程度の時間を要することから、3月中旬までには購入を決める必要があります。

タイミングを逃さずお得に購入しよう

新車をお得に購入したいなら、決算期やボーナス時期、モデルチェンジ直後などさまざまなタイミングがあります。これらのタイミングを知っておくことで、好みの車種をお手頃価格で手に入れられる可能性が高くなるでしょう。

また、なるべく初期費用を抑えたい方はカーリースを検討するのも1つの手です。定額のカーリースなら頭金および初期費用が不要で、多くの車種の中から自分に合った車を選ぶことができます。新車を手軽に安く乗りたいと考えているのであれば、ぜひこの機会に検討してみてください。

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