新車が納車されるまでの期間とは
新車を購入し、納車されるまでの流れは以下の通りです。
- 車の購入契約を結ぶ
- ディーラーが車をメーカーに発注する
- 必要書類を提出する
- 車の登録および自動車保険の手続きをする
- 車両代金を支払う
- ディーラーに車両が入庫される
- 納車
納車されるまでの期間は在庫の有無や車の人気によって異なります。在庫があれば数週間で納車されるケースもありますが、人気が高く在庫がない場合には半年から1年ほどかかることも珍しくありません。すぐに車が必要だといった場合には、新車ではなく中古車を検討するのもひとつの手です。
納車されるまでにやっておくべきこと
納車されるまでにやっておくべきことについても、確認しましょう。
1.自動車保険に加入しておく
車検証(自動車検査証)と運転免許証があれば納車前であっても自動車保険の加入手続きは行えます。(一部の車では現物確認が求められるケースもあるため、保険会社に確認しましょう。)納車前に自動車保険に加入すると保険料を無駄に支払うことになるのではないかと心配する方もいるかもしれませんが、保険料が生じるのは保険始期日(補償が開始される日)からです。納車日を保険始期日に設定すれば保険料を無駄に払うことにはならないので、加入手続きは事前に済ませておきましょう。
自動車を購入したディーラーから自動車保険を提案されるケースも多く見受けられますが、自分で複数の保険会社に見積もりを取り、比較検討することも大切です。
2.必要書類の用意および提出
納車に際し、必要となる書類を用意しておきましょう。必要書類の中には自身で準備するものと、ディーラーが用意してくれるものがあるため、どういった書類がいつまでに必要なのかを前もってディーラーに聞いておくと安心でしょう。なお、必要書類については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
3.正しいメンテナンス知識を得ておく
車は走行距離や年数に応じて、メンテナンスが必要となるほか、場合によっては部品を交換しなければなりません。そのため、自身で正しいメンテナンス知識を身につけておくようにしましょう。たとえば、発煙筒の有効期限が切れていないか、三角表示板はきちんと搭載されているかなど、法律上必要となる道具について確認するほか、初期不良のパターンなどについても把握しておくことが大切です。
納車までに少しずつ準備を進めよう
今回の記事では新車を購入して納車されるまでにやるべきことについて、解説しました。新車を購入して納車されるまでの期間は在庫の有無や人気度合いによって異なりますが、場合によっては半年~1年ほどかかるケースもあるため、それを踏まえたうえで購入を検討することが大切です。また、車を購入した後、納車されるまでに自動車保険への加入手続きを済ませておくことをおすすめします。補償内容をじっくりと比較検討するためにも、なるべく早めに調べを進めておくとよいでしょう。
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※このコラムでご案内した内容は概要を説明したものです。詳細につきましては、取扱代理店または引受保険会社までお問い合わせください。