山頂までクルマで行ける堂平山で絶景ハイキング
朝、目的のクルマを借りたら、早速埼玉県ときがわ町へ。今回は山道も走るので、小回りの効く軽自動車をセレクト。キュートな見た目で気分があがります。
練馬を起点とする関越道で坂戸西スマートインター(ETC専用出口)を出ます。
インター出口から、20分ほどで山道の入り口。
この看板が見えたら、山道スタートです。
山道の運転は不慣れな方もいると思いますが、ここの山道の道路は全て舗装されていて綺麗で運転しやすいので安心です。
山道を運転するときは、クルマのライトはお昼でもつけるようにしましょう。
ライトを点灯することによって対向車が気付きやすくなるからです。
左右を森に囲まれた山道を、くねくね20キロぐらい走れば、ほぼ山頂に到着。
たった5分のハイキングで山頂です。
堂平山山頂は標高876メートル。山頂では360度展望があって、都内はもちろん埼玉や栃木の街並みがよく見えます。
天気が良ければ富士山も見えちゃうかも。
山頂の横には天文台もあり、星空観察のイベントも開催されているようです。
また、堂平山はスカイダイビングスポットでもあります。講師と一緒に「タンデムジャンプ※して」空の旅を楽しんでもいいですし、スカイダイビングスクールもあるので、自分の力で飛んでみたい方は練習してみても良いかもしれません。
山頂周辺には、タンデム用に切り開かれた山肌があるのも絶景が見えるポイントかも。
※体験スカイダイビングにおいてプロ資格を持ったインストラクターと一緒に二人一組の状態でダイビングすること
小腹が空いてきたので、次のスポットへ向かいましょう。
山道を下るとき、ブレーキを踏み続けるとフェード現象が起きてしまう可能性があるので、ギアはLowに入れるようにしましょう。
《堂平山(どうだいらやま)》
【住所】ときがわ町大字大野1853
詳しい案内は堂平山天文台星と緑の創造センターへ
緑と清流ときがわで作られた町のおとうふやさん「とうふ工房わたなべ」
続いて「とうふ工房わたなべ」さんにやってきました。
広い駐車場なので土日でも安心ですね。
「水は豆腐の命」
ときがわ町の清流を使って作ったこだわりの豆腐屋さんです。
「温泉湯どうふ」や「霧里きぬ豆腐」、また町の名前がつけられた「ときがわ豆腐」など、20種類を超える豆腐が所狭しと並んでいます。
お土産に豆腐を2つ購入!豆腐を買うとおからが1袋無料でもらえるサービスも。これは嬉しいですね。氷ももらえるので遠くから来ても安心です。
お店の外では豆腐に使っているときがわのおいしいお水が汲み放題なので、ぜひ持って帰りましょう。豆腐づくりに使用しているのは地下30~60mから組み上げた地下水だとか。
筆者が汲んでる横で、10Lのポリタンクで持って帰る強者もいました。
またお店の横では、スタンドで「おからドーナツ」や「豆乳ドリンク」を買うことができます。
小腹が空いてきたので、「ドーナツセット」をいただきました。
お店の外にはテラス席がいくつかあるので、その場で楽しめます。
おからドーナツは揚げたてで、外はサクサク中はふわふわ。甘すぎず大きすぎず、大人も子どももおいしくいただけます。「きなこと黒糖の豆乳ドリンク」は底に小豆がたくさん入っていて、トロッとなめらか。小豆をよくかき混ぜれば、味が変わって2度おいしく味わえます。
《とうふ工房わたなべ》
【住所】 埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠372
【TEL】 0493-65-0070
【FAX】 0493-65-0090
【店舗営業時間】 9:00~7:00
【氷菓子工房営業時間】 平日 10:00~5:30 / 土日祝 9:00~16:00
原則年中無休
【HP】 http://www.11-12.co.jp/index.html
昭和へタイムスリップ!昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉で心も体もリフレッシュ
最後に、日頃の疲れを癒すために「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」にやってきました。
お店の外にはレトロな自動車や自転車、ポストなどが並び、ここだけ昭和のような雰囲気。
ドアを開ければ、どこを見ても昭和なものばかり。
なんだか懐かしい気持ちでいっぱいになります。
靴を下駄箱に入れたら受付へ。毎日のようにイベントが開催されてるようで、ぎっしり埋まったカレンダーが目を惹きます。
玉川温泉では、入浴するしないにかかわらず入場料がかかります。館内を見るだけ、という場合にも入場料が必要になるのでご注意ください。でもせっかく来たら雰囲気だけじゃなくて温泉も楽しみたいですよね。ちなみに入場料は日時で異なりますが800〜1,000円くらいです。
「昭(あきら)」の湯、「和(なごみ)」の湯。
合わせて「昭和の湯」があります。
温泉内はとても綺麗で、浴室の中には美しいタイル画やペンキ絵などが飾られていました。
温泉の中は撮影できないですが、休憩室の外にある「玉川テラス」にも温泉が再現されていました。もちろんお湯は入ってないですが、昭和レトロな温泉で撮影できるスポットです。
この時代の温泉はケロリンといい、黄色がトレンドだったのでしょうか。
施設の1階には駄菓子やお土産が買えるコーナーや食堂があります。
昔の懐かしの駄菓子だけではなく、昭和のおもちゃなども売っています。世代の方にはたまらない場所ですね。アデリアグラスがあれば家でもレトロな暮らしが楽しめそうです。
冬はコタツが並ぶ休憩所で、お昼ご飯に。
メニューには「お子様ランチ」や「ナポリタン」「金魚鉢クリームソーダ」などなど、昔懐かしの食事が勢揃い。
レトロの王道ナポリタン(1,080円)をいただきました。甘くて口触りの良いケチャップが絡まったナポリタンは、いくつになっても子ども心を思い出します。赤いソーセージと卵の見た目もキュートです。
もちろんドリンクはメロンソーダ。アデリアのレトロなグラスで飲めば格別です。
1階の休憩所では昔懐かしの漫画が勢揃い。何時間でもくつろげそうです。
さらに、2階の休憩所にはレトロ感あふれるゲームがたくさん設置されています。10円玉で遊べるので、玉川温泉に行くときは10円玉をたくさん持って行きましょう。
《昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉》
【住所】 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700
【TEL】 0493-65-4977
【店舗営業時間】
平日: 10:00~22:00(最終入館 21:30)
土日祝日: 5:00~22:00(最終入館 21:30)
年中無休 ※年に数回メンテナンス休館あり
【HP】 https://tamagawa-onsen.com/
帰るまでがエモ旅。関越道の休憩スポット「三芳パーキングエリア」
レトロな空気をたくさん吸って満足したので、帰路につきましょう。
たくさん運転したので三芳パーキングエリア(上り線)に寄って行くことに。パサール三芳は、サービスエリア並に広く充実した場所でした。横に長い建物は、駐車場側から見て左側にフードコート。中央にイベントスペース、右側にお土産屋さんが並んでいます。
ずらっと並んだ埼玉のお土産。小江戸川越を意識されているのか、和を感じる落ち着いた雰囲気です。その並びにはできたてが味わえる店舗も。川越名物の「いも恋」がここでも食べられるなんて。今回訪れたときがわ以外の町のお土産も気になっちゃいます。
多目的スペースでは毎回違うイベントが開催されています。取材日はクリスマスフェアと題して、かわいいクリスマスの雑貨や、飛び出す絵本など、贈り物にもぴったりな商品が集められていました。時期によって違うイベントが楽しめるので、寄るたびに新しい発見がありそうですね。
フードコートでがっつり食べるほどではない、けど小腹が空いた。そんな人もサクッと楽しめる小江戸お八つ小路。誘惑に負けずにこの道を通り抜けることができるか。いや、できるわけはない。どこに向かってもおいしいものが揃っているパーキングエリアでした。
《三芳パーキングエリア(上り)》
【住所】 埼玉県入間郡三芳町大字上富2204
【HP】 https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800011/1/
みなさま、日帰りレトロ温泉ツアーはいかがでしたか?
クルマがあれば行きたいスポットにふらっと立ち寄れますし、バスや電車の時間を気にしなくていいからゆっくり自分のタイミングで楽しめていいですよね。それにドライブの時間って、いつもと違う空間でワクワクしませんか?
個人間カーシェアのエニカならクルマのラインナップがとにかく豊富!旅の醍醐味でもある「行き先選び」だけじゃなくて「クルマ選び」も楽しめちゃいます。
自然豊かなときがわ町と、現代に続く昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉。日頃のリフレッシュに、日帰りドライブツアーに出かけてみるのはどうでしょうか?