


朝からパワーチャージ! ローカルが集う老舗お粥店「周記肉粥店」
朝ごはんを外で食べるのが一般的な台湾。
お粥は、伝統的な朝食メニューのひとつです。創業60年以上の老舗である周記肉粥店(ヂョウジーロウヂョウディエン)は、朝6時から営業するお粥店。連日、朝早くから多くの地元客で賑わいます。看板メニューは肉粥。優しい味ながら豚肉と出汁の旨味をしっかりと感じられる、朝にぴったりの一杯です。
お店は、“台北最強のパワースポット”として知られる龍山寺(ロンシャンスー)から徒歩5分。龍山寺は恋愛や仕事、学業、健康、厄除けなどさまざまなご利益があり、“ご利益のデパート”とも呼ばれています。
・周記肉粥店



築100年以上の工場をリノベーションしたアートスポット「華山1914文化創意園区」
「文創」とは、台湾の古きよきものを活かして新しい文化を創るムーブメントのこと。
華山1914文化創意産業園区は、日本統治時代に作られた果実酒工場をリノベーションした複合施設です。古い倉庫を活かした空間に、劇場やアートギャラリー、雑貨店、書店、レストラン、カフェなどが勢ぞろい。旅の記念やお土産にぴったりのおしゃれなプロダクトも手に入ります。
無骨な素材と緑が調和したノスタルジックな園内は、どこを切り取ってもフォトジェニック。
気鋭のクリエイターによるワークショップやパフォーマンス、日本で人気のキャラクターのポップアップショップが開催されることもあります。
・華山1914文化創意園区
HP: https://www.huashan1914.com/w/huashan1914/index



レトロな街並みが大人気。一度は訪れたい観光地「九份老街」
台北市内からバスに揺られること約1時間。山の斜面に広がる九份老街(ジォウフェンラオジエ)に到着です。かつては金鉱の街として栄え、1989年の台湾映画『悲情城市』の公開をきっかけに人気の観光スポットとなりました。趣のある細い路地や階段沿いに、飲食店やお土産店がずらり。日が暮れるとランタンに明かりが灯り、いっそう幻想的な光景が広がります。
少し歩き疲れたら、阿柑姨芋圓(アーガンイーユィユエン)でひと休み。芋圓は、モチモチ食感の芋団子と数種の豆、シロップが織りなす自然な甘さに癒されます。九份老街のなかでも高い場所に位置する同店。スイーツと一緒に、基隆湾の絶景も堪能できますよ。
・九份老街



台湾茶と絶景を堪能できる、九份のシンボル「阿妹茶樓」
茶藝館、阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)は、九份老街のシンボル的存在。レトロな雰囲気の屋内席と、基隆湾の景色を一望できるテラス席を備えています。オススメは、台湾産の烏龍茶と数種のお茶菓子を楽しめるセット。茶葉がたっぷりついてくるので、絶景を眺めながらゆったりと過ごせます。店員さんのレクチャーで、台湾の伝統的なお茶の淹れ方もしっかり学べますよ。
・阿妹茶樓
Instagram: https://www.instagram.com/ameiteahouse/
まとめ
台北の魅力が詰まった4つのスポット。1日で巡れるのでモデルコースとしてもおすすめです。
こちらの記事を参考に、充実した旅を楽しんでください!