台南度小月担仔麺 1
台南度小月担仔麺 2
台南度小月担仔麺 3

「台南度小月担仔麺」で台南名物・担仔麺のランチを

午前中はホテルでのんびりと過ごしたら、ランチに台南発祥の名物グルメ「担仔麺(タンツーメン)」を食べに、台南度小月担仔麺(タイナントゥシャオユエタンツーメン)へ向かいましょう。お店のすぐ向かいには、オランダ統治時代に建てられた台南のランドマーク・赤崁楼(チィカンロウ)があるので、そちらと一緒に立ち寄るのがおすすめです。

店内は南国らしい開放感溢れる雰囲気。テーブルに注文用紙が置かれているので、食べたいメニューにチェックマークをつけてお店の人に渡しましょう。

担仔麺は、エビのだしのスープに肉そぼろのトッピングが特徴の麺料理。あっさりとしつつニンニクの効いたスープが細麺に絡み、どんどんと食の進むおいしさです。

・台南度小月担仔麺


窄門咖啡 1
窄門咖啡 2
窄門咖啡 3

知らなければたどり着けない隠れ家カフェ「窄門咖啡」

ランチの後は、たどり着くのが難しいことでも有名な隠れ家カフェ、窄門咖啡(ジャイメンカーフェイ)へ。
お店へ至る道の入り口は、知らなければそこに道があることすら気がつかないほどの細さ。体を斜めに傾けないと通り抜けられません。

古民家の風情をそのまま活かしてリノベーションし、ビンテージ家具で揃えられた店内は、時間の流れが止まっているかのようなノスタルジックな雰囲気。メニューはドリンクからフードまで豊富に揃います。特に、冷たくフレッシュなフルーツティーは、台南の暑い気候にぴったり。

注文してから運ばれてくるまで少し時間がかかるので、時間に余裕をもって訪れてください。支払い方法は現金払いのみです。

・窄門咖啡
Instagram: https://www.instagram.com/narrowdoor38/


千畦種籽舘 1
千畦種籽舘 2
千畦種籽舘 3

まるでジブリの世界!種子を集めた博物館「千畦種籽舘」を見学

カフェでゆったりと過ごした後は、少し足を延ばして、台湾中から集められた種子を扱う千畦種籽舘(チェンシージョンズーグァン)へ向かいましょう。個人で経営している小さな博物館で、入場するには予約が必要です。

緑に囲まれ、天井まで種子に埋め尽くされた古民家は、まるでジブリの世界に入り込んだかのようにフォトジェニック。種子やドライフラワーを使った雑貨作りが体験できるコーナーもあります。

館内のショップでは、植物から作られたナチュラルなコスメやおしゃれな雑貨が購入可能。ただし生の種子を使ったものは日本に持ち帰れず、税関で没収されてしまうのでご注意を。

自然がいっぱいの館内には蚊もいるため、虫除けスプレーは忘れずに持っていきましょう。

・千畦種籽舘
Facebook: https://www.facebook.com/QianQiZhongZiGuan/


石精臼牛肉湯 1
石精臼牛肉湯 2
石精臼牛肉湯 3

夕食は老舗の「石精臼牛肉湯」で台南名物の牛肉湯を

夜は石精臼牛肉湯(シージンジューニュウロウタン)で、毎日仕入れる新鮮な牛肉を使った名物料理、牛肉湯を。

牛肉湯は、薄く切った生の牛肉に、牛肉と野菜を煮込んでとった熱々のスープをかけるというシンプルな料理。それゆえに肉の新鮮さが命で、その日に仕入れた分が無くなると店じまいです。

テーブル席は少なめですが、回転が早いので混んでいてもすぐに座れます。
料理が運ばれてきたら、牛肉に火が通り切らないうちに、生姜を入れた醤油ダレにつけていただきましょう。柔らかくジューシーな肉から、噛むごとに旨味が染み出す絶品料理です。

・石精臼牛肉湯



まとめ

歴史の風情ある街中に、美味しいものやワクワクする場所が溢れている台南。この記事で紹介しきれなかったスポットがまだまだたくさんあります。

台南は公共レンタサイクルがとても発達しており、いたるところにステーションがあって手頃な価格で利用できるため、観光する際は自転車で回るのがおすすめです。

次の海外旅行ではぜひ、自転車でのんびりと街を探索しながら魅力いっぱいの台南を巡ってみてください。