専門家による収納コラム

収納できない私の成長記(5) -さあ!実践だ-

  • facebook
  • twitter

「今、使っているモノ」こそ「収納スペースに入れるモノ」。
処分をした「今はもう、使っていないモノ」はちょっともったいない気がしたけれど、お陰で美しくスッキリした空間と、快適さを手に入れることができました。そして、友人は最後に一言。使っていないことこそが「もったいない」。確かに!

片付け方法がわかれば、あとは実践!

そして衣類のたたみ方なども教えてもらい(衣類のたたみ方はコチラ)、我が家の「整理・収納」が完成!そっか!片付けが苦手だったのではなく、やり方がわからなかっただけだったんだ!と気づくことができました。

その後、整理・収納に目覚めた私は、娘の髪の毛を結わくゴムをラップの芯を利用して収納したり、配線が気になっては、籐のかごに穴を開けて配線をまとめたり。お部屋が片付いていくと、『もっとスッキリ見せたい!』という気持ちの変化が表れてきました。

家族みんなが心地よい収納を!

その一方で、仕事先に家族から頻繁に電話がかかるように。
「○○探してるんだけど、どこ?」
せっかくきちんと収納しているのに何故?
そうだ!私だけが収納場所をわかっていても意味がない!家族にとっても、わかりやすくないと。早速、収納スペースにラベルを貼ることにしました。

まず、私が実践したのは『お弁当箱セット』。
お弁当箱、水筒、お弁当のゴムなどをまとめてケースに入れてラベルを貼りました。必要なときはケースごと取り出すだけ。お子様にだってわかりますよね!

収納してあるモノをすぐ分かるようにして、家族みんなが心地よい暮らしを手に入れることができました。

収納専門家一覧

※上記の専門家コラムに関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

コラムニスト 中山真由美 インブルーム株式会社

筆者の写真

片付けられなかった自身の経験からアドバイスします!

基礎知識とほんの少しの努力を身に付ける事で、今まで無駄に家事で費やしていた時間をもっと家族の為、自分の為に使えるようになり、生活が一変しました。是非皆様もお片付けをして、人生をもっと楽しく快適に過ごしてみてはいかがでしょうか!

【所属】 インブルーム株式会社
【メディア】 「一人暮らしをとことん楽しむ!」(主婦と生活社)、「ビズマム冬号」(ベネッセ)、「サンキュ!特別版 ココハピSHOP10月11月号」(ベネッセ)出演など多数。
【著書】 「収納のきほん おさらい帖」(小学館)など多数。
【資格】 整理収納アドバイザー1級

その他のコラム

部屋のイメージ

初めての見せる収納(3) -エリア別見せる収納 ベッドルームとその他の部屋-

筆者の写真

持ち物を見直そう!(3) -バッグの中の整理術 その1-

イメージ画像 ビジネス手帳

仕事に役立つ整理法(1) -時間と手帳の整理術-