収納下手だった私
かなりの大人になるまで、散らかし屋だった私。脱いだら脱ぎっぱなし、使ったら使いっぱなし、毎朝ガサゴソ探し物、無くし物も常習犯。いつもゴチャゴチャした中で、何の疑問も感じずに、ただ過ごしておりました。
結婚当初、狭い新居に4人掛けのソファやダブルベットを搬入し、動きづらーい空間にしてしまったり、出産を機に立てたマイホームも、たくさん収納を設けたはずなのに、いつの間にかゴッチャゴチャ。でも、きっとみんな同じよね~と、タカをくくっていました。
片づいているってスゴイ!
同じ頃、友人が新築の家を購入し、子連れで拝見しにかけつけました。築年数が同じはずのその家は、なぜか、とっても綺麗。うっとりしていたら、娘が白いラグの上にジュースをこぼしてしまい、大慌て!焦って彼女に伝えると、「今、料理中で手が離せないから、洗面所の棚の、下から2段目からタオル持ってきて!」言われた通りに急行、棚を開けてみると、そこには美しく収納されたタオルたちが。よく見ると、他の物も全て、スッキリと収納されていたのです。ふと思いました。
もし、これが私の家だったら?タオルがどこか、言えたかしら・・・
ビジュアルの力は強大です。「片づいている」ってスゴイ!これが、初めての気づきでした。