スキー場でのトラブルを回避するマナーについて
シーズンになると多くの人で賑わうスキー場。たくさんの人がいるということは、人とのトラブルも多く、それだけマナーを守ることがトラブルを避けることに繋がると思います。知らぬ間にマナー違反をしないためにも、スキー場でのマナーについて教えてください!
ルールやマナーを守ることで、安全にスキーを楽しみましょう。
スキー場関係者などゲストを迎える側もゲスト側もみんながマナーを守ったら、スキー場は最高の遊び場となります。スキー場は他のレジャーと同様、やはり週末には混雑します。混雑時にはやはりいろんな問題が起こってくるので、混雑を避ける工夫もひとつのマナーかもしれません。今回はスキー場に到着してからの一連の流れで説明したいと思います。
さて、まずスキー場に到着したら困るのが駐車場です。リフト券売り場はどこなのか?トイレはどこなのか?レンタルはどこなのか?雪の中ですと、それらがわからないだけでもみんながパニックになります。最近は、本やネットで簡単にスキー場の情報を入手できると思うので、最低限の情報は頭に入れておきましょう。
準備運動をすまし、身支度ができたらさぁゲレンデへ!お連れの方がいる場合は、はぐれた時のために事前に集合場所を確認しておきましょう。滑りだして、次に混雑になるのがランチタイムです。ランチ時間を混雑時の前後にずらしてもいいでしょう。ランチタイムに気をつけたいのが、忘れ物や盗難です。ニット帽やグローブなどを落とさないようにくれぐれも注意しましょう。スキー場の食事は疲れた体を癒す魅力的な物が多いのですが、注意をしたいのは「アルコール」です。アルコールを大量に摂取した状態で、ゲレンデに出るのは大変危険です。節度と適量を持って対応をしましょう。
JSBAプロスノーボーダー 橋本通代
スキー場での安全で楽しい過ごし方をご紹介します。
自身のソルトレイクオリンピックでの経験を活かし、 子どもスノーボード教室"KIRARA KAMP"を全国で開催しています。 ケガなく安全で楽しいウィンタースポーツを楽しんでいただけるための アドバイスを分かりやすくご紹介していければと考えています。
【URL】 | KIRARA KAMP http://sbn.japaho.com/sbn/kirara/ |
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【実績】 | ソルトレイク五輪ハーフパイプ代表 JSBA公認プロ |
【メディア】 | NHK「夢の五輪へ」、BS日テレ「スーパースポーツマガジン」など多数。 |
【著書】 | 「はじめよう!スノーボード―よくわかる初中級レッスン」(スキージャーナル) 「スノーボード完全ステップアップ―フリーライディングでうまくなる 」(実業之日本社) |
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