ゴルフ場でのトラブルを回避するマナーについて

ゴルフのルールブック第一章にはマナーが記載されております。ルール以前にマナーを重んじているのがゴルフというスポーツなのですが、それであるが故に覚えておかないと大変失礼にあたる事があるかもしれません。

まずは服装です。

ドレスコードはゴルフ場によって様々な違いがあります。来場の際には必ずブレザー等の上着を着用しなくてはいけないところや、プレー中の短パンにアンクルソックスの禁止を謳っているコースもあります。ドレスコードは事前にゴルフ場に確認する事ができますので、もし分からなければ電話して聞いておくのが良いと思います。

プレー中のマナーですが、スロープレーには十分気をつけて下さい。

ゴルフ場はそのコースを皆さんで共有しております。ある一組の進行が遅れると、その後ろが全て遅れる事になり兼ねません。スイングの上達不足でボールが散らばってしまいプレーが遅れるのは仕方がありませんが、その際には使用クラブを数本手にとってボールの行方までなるべく急いで向かいましょう。

グリーン上でパットをする時は、それまでに使ったクラブは適当に投げておくのではなく、次のホールに向かう途中へ置く様にすると取りに戻る手間が省けます。セルフプレーの場合は、先にパットを済ませた人がみんなのクラブを集めておいてピンフラッグを手に持ちホールアウトに備えるのが良いと思います。なお同伴者がプレーする時には、後方延長上や気になる範囲に立つのは止めましょう。

スムーズにプレーしやすい環境作りもプレー進行の促進になります。基本的には自分がされたら気になりそうな事は極力避け、迅速なプレーを心掛けるのが良いでしょう。

マナーの良いプレーヤーはゴルフ仲間を多く作ります。皆さんも周りから好かれるプレーヤーを目指して下さい。