トラブル解決術

  • ジャパンダのデータ研究所

ひどい日焼けの対処方法とは?

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海で海水浴を楽しんでいたのですが、ビーチでつい眠ってしまい、起きたらひどい日焼けになってしまいました。ひりひりして痛いのですが、ひどい日焼けの対処方法を教えてください。

先ずは、予防が大切です。患部を冷やしましょう。

■予防

1. 日焼け止めをマメに塗り直す(使用の日焼け止めの説明書で確認する)

2. 直接紫外線を浴びないように工夫する。

長時間肌を露出しないようにパラソル、帽子、サングラスをする。


■応急処置

1.日焼けが広範囲の場合は、弱いシャワーの水などで痛みがなくなるまで繰り返し冷やします。

2.ただし水疱が出来ている場合は、水疱をつぶさないよう注意しながら、ガーゼの上から氷水などで冷やします。

3.ひりひりが治まらなかったり、水疱や皮膚が剥けている場合は皮膚科を受診する

4.炎症が治まるまで洗顔は石けんを使わず、お化粧は控えます。

5.炎症効果のある薬や化粧水などにとどめましょう。

6.頭皮や耳の上など思いがけないか所も日焼けをしている場合がありますので、洗髪もごしごし擦らないよう気をつけましょう。

7.治るまで紫外線を浴びない(市販の日焼け止めクリームを塗らない)ようにします。

8.普段より水分を補給しましょう。

9.子どもの日焼けにも注意が必要です、子供用の日焼け止めや、帽子、肌を露出しない、長時間直射日光を浴びないよう工夫しましょう。


■応急手当の目的

今回は、誰でも簡単に身につけられる応急手当をご紹介いたしました。応急手当(ファーストエイド)とは、怪我や急病のときそれ以上「悪化させない」ように「苦痛を軽減」して、なるべく早く医師の手当てを受けさせることを目的としています。


ファーストエイド・インストラクター 鹿口恵子

筆者の写真

突然のケガなどに、誰でもできる応急処置をご案内します。

突然のケガや急病の時に、「それ以上悪化させない」、また「苦痛を軽減」するために応急処置をご紹介していきます。日ごろから応急処置の方法を知っておくことで、突然の事故でも正しい対応が可能になります。

【資格】 財団法人日本交通安全普及協会チャイルドシート認定指導員。 東京都消防庁認定 応急手当普及員。 モータースポーツ・ライフセービング機構「ドライバー&子供の応急手当」インストラクター。 NPOキッズデザイン協議会会員。日本交通医学工学研究会会員。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。