高速道路の通行券を紛失してしまった時の対処方法とは?
最近はETCを利用することが多いですが、ETCカードを忘れた時などは一般レーンを使用します。先日、一般レーンを利用した際に、通行券が見当たらなくなりかなり焦ったのですがもし通行券を紛失した場合はどのような対応を取る必要があるのでしょうか?
目的地の料金所で事情を説明しましょう。
オープンカーなどに乗っていると、ついうっかりと通行券が風で飛んで紛失してしまうことがあります。また、通行券をサービスエリアなどで紛失することもありますね。しかし、最近の料金所は例外なくカメラで通過車両のナンバーを読み取っているので心配はいりません。
料金所についたら、紛失したことを告げると料金所にいる道路会社の職員さんが親切に説明してくれます。自動車を料金所にある事務所の駐車場に停めて、所定の申請書を書き料金を支払えば終わります。しかし大切なことはどこから乗ったのか証明することです。
私の場合は、料金所に入る前のガソリンスタンドの領収書があったので、地域と時間で利用したインターチェンジが特定できました。もし分からない場合は原則としてもっとも遠い料金所から徴収されることになっているそうです。しかし、これは原則論での道路会社の対応策なので基本的に話せば理解されると思います。
モータージャーナリスト 清水和夫
環境問題という点から車とエコについて解説します。
国内外の耐久レースで活躍する一方、モータージャーナリストとして自動車の運動理論や安全性能を専門にしつつ、最近ではクルマ好きが考える安全と環境をライフテーマとして執筆しています。
【URL】 | http://kaz-administration.blogspot.com/ |
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【メディア】 | 「ディーゼルこそが、地球を救う」(ダイヤモンド社)、「車安全学のすすめ」(NHK出版) 、「モーターマガジン」「ENGINE」「GENROQ」などで連載中、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレターとしての出演も多数。 |
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