仕事で企画を考えるときに、リフレッシュできる

会議がリモートで行われることが多くなり、仕事の合間に気分転換をどうするか悩む方は、意外と多いのではないでしょうか。

会社に集まっているときは、空き時間にする雑談がいい切り替えになっていたかもしれません。でも一人でずっと家にいると、閉塞感のようなストレスを感じる場合もありそうです。

そんなときは外の空気を吸いに部屋を出ましょう。歩きでも自転車でもいいのでは?と思うかもしれませんが、暑さ寒さ、雨に風、日によって環境は変わります。

屋根とエアコンが付いたクルマは、天気も季節を問わず快適な空間で気分転換が可能です。

ハンドルを握って運転に集中すれば、いろいろな雑念も消えていきそう。カフェやファミリーレストランに入ってパソコン仕事をする人も増えましたが、クルマなら仕事の一区切りごとに移動してまた新たな気持で仕事に取りかかれます。

仕事でちょっと煮詰まったな、と感じたら、ドライブでリフレッシュするのがおすすめです。

カーオーディオに凝ってみる

リラックスするなら、カーオーディオから好きな音楽を流すのが定番。

最近ではディスプレイオーディオと称して、タブレット端末がカーオーディオになっている製品も増えてきました。インターネットに接続して動画投稿サイトなどの音楽も流せるので、多様な楽しみ方が可能です。

音楽を聴くついでに、どうせ一人なのだからとそのままカラオケタイムになる方もいるのでは?まさにひとりカラオケの代用品。好きな場所をドライブしながらカラオケできるから、さらに趣味性が高いかもしれません。

また楽器を持ち込んで一人で練習など、音を楽しむ空間として、特に都市部にお住まいの方は便利に使えるのではないでしょうか。
(楽器の練習は安全な場所にクルマを停めてお楽しみください。カラオケも運転しながらの場合鼻歌程度に抑えることをおすすめします。)

移動する仮設宿泊室

実際にコロナ禍で、家族と隔離するために車中泊するという事例がありました。

エコノミー症候群の心配があるため、身体を横にして休めるようシートアレンジできるクルマが向いていますが、もしもの際、仮設の宿泊場所として使えるのは心強いですね。

最近では、車中泊用の施設(RVパーク)が温泉、旅館、道の駅、遊園地等々の様々な場所ですでに全国300か所以上開設しています。

車中泊で全国をめぐる動画投稿が多くの人に視聴されているように、今後車中泊での旅行はさらに一般化するのではないでしょうか。

車中泊用のシートアレンジ

クルマはデートを上手く運んでくれる、かも

デートにクルマは、やっぱり他のものでは代えられないシチュエーション。

星の王子さまの作者サン・テグジュペリが、「愛とはお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである」と語ったように、この「同じ方向を見て過ごす」というのは心理的に特別な効果がありそうです。

もちろん、友人同士でも、家族同士でも、他の人が聞いていない空間でいろいろと打ち明け話をするのにも適しています。

会話が途切れても風景が変わるから気詰まりなく過ごせます。心置きなく会話をするのにクルマは最適です。

やはり移動する「部屋」という感覚がいちばん近いのかもしれません。

自宅ですら音を鳴らしにくい日本の住宅事情から見ても、クルマというプライベート空間は貴重な存在なのではないでしょうか。