60代の自動車保険料の相場は?
60代のベテランドライバーは、20〜30代の若いドライバーと比べて自動車保険料が安い傾向にあります。相場感をイメージするために、損保ジャパンの「自動車保険サクッと見積り」を使って保険料を試算してみました。
保険料(車両保険なし) | 保険料(車両保険あり) |
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3,060円/月 | 5,670円/月 |
保険料試算条件
●保険種類:THE クルマの保険 ●ご契約期間:2024年3月1日から1年間 ●等級:20 事故有係数適用期間:0年 ●記名被保険者の運転免許証の色:ゴールド ●使用目的:日常・レジャー ●用途車種:自家用小型乗用車(料率クラス 車両:7 対人:6 対物:6 傷害:9)●用途車種:自家用小型乗用車 ●運転者限定:本人のみ ●年齢条件:35歳以上補償 ●記名被保険者年齢:64歳 ●自動車の初度登録年月:2024年3月 ●新車割引:あり ●ゴールド免許割引:あり ●Web証券割引:あり ●ASV割引:あり ●払込方法:12回括払 ●支払方法:クレジットカード払 ●対人賠償・対物賠償:無制限(自己負担額なし) ●人身傷害:7,000万円(入通院定額給付金10万円) ●車両保険:一般条件(車両保険金額:255万円(自己負担額0-10万円) )
上記はあくまで一例であり、同じ60代でも年齢や等級、特約の有無など諸条件が異なれば保険料も変動します。適切な保険に入るためにも、自分の条件に合わせてシミュレーションすることが大切です。
60代の自動車保険料を抑えるためのポイント
事故リスクが上がる70代以降は、保険料がグンと上がります。定年退職後の年金暮らしを見据え、60代のうちに保険を見直しておきましょう。60代の自動車保険を安くする3つのポイントをご紹介します。
1.代理店型からネット型自動車保険に切り替える
自動車保険の契約というと、カーディーラーなどで加入する「代理店型」が一般的ですが、最近は「ネット型(ダイレクト型)」と呼ばれる直接加入のスタイルも広く浸透しています。ネット型自動車保険の最大のメリットは、代理店型と比べて保険料が割安なこと。補償内容を自分で決めたうえで電話やインターネットで直接申し込む必要があるため、サポートの面では代理店型のほうが手厚いですが、保険料を抑えたい方にとってはネット型のほうが向いています。まずは、自身が代理店型とネット型のどちらの加入方法に適しているか、診断してみましょう。
2.運転者の範囲や年齢条件を見直す
毎年同じ内容で自動車保険を更新している方は、運転者の範囲や年齢条件を見直してみましょう。実家から巣立った子どもや運転の機会がなくなった配偶者など、運転者の範囲を必要以上に広く設定しているかもしれません。年齢条件や運転者の範囲が広がるほど保険料も高くなるため、年齢条件の引き上げや運転者限定特約を追加するなどして、ライフステージに合った補償内容にしましょう。
親族や知人がたまに車を運転する程度であれば、1日自動車保険と併用するのがおすすめです。補償内容やトータルでの費用感などを比べながら、賢く使い分けていきましょう。
3.保険料を一括で支払う
簡単にできる保険料節約術のひとつが、保険料の一括払い(年払い)です。多くの自動車保険料では分割払い(12回払い)と一括払いが選べますが、一般に分割払いの方が手数料がかかるため一括払いより割高になります。例えば、損保ジャパンの「THE クルマの保険」を一括払いで契約すると、分割払いよりも3~5%お得になります。年間では数千円ですが、毎年積み重ねると節約効果も大きくなるでしょう。
まとめ
ゆとりある老後生活を送るためには、早いうちから固定費を見直し、無駄を減らしていかなければなりませんが、保険料を安く抑えることにばかり目が向き、万一の時に満足な補償が受けられないという結果は避けたいものです。年間数万円の支出となるものだからこそ、家族と家計を守るために、60代になったら今一度自動車保険を見直しましょう。
自動車保険を見直す際、代理店型とネット型の両方を検討したい方はぜひこちらをチェック!たった10秒で診断できる「おすすめ自動車保険診断」でどちらが自分に合っているか確認してみましょう。
本コラムでご案内した商品に関する内容は概要を説明したものです。割引の適用には条件があります。詳しい内容については取扱代理店または損保ジャパンまでお問い合わせください。
引受保険会社:損害保険ジャパン株式会社
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SJ24-00423(2024.04.10)