50代の自動車保険料の相場は?

50代の自動車保険料は、一般的にどのくらいでしょうか。損保ジャパンの「自動車保険サクッと見積り」で算出した2つのパターンを参考に、おおよその相場感をイメージしてみましょう。

55歳ゴールド免許Aさんの場合
保険料(車両保険なし) 保険料(車両保険あり)
3,060円/月 6,160円/月
保険料試算条件

●保険種類:THE クルマの保険 ●ご契約期間:2024年3月1日から1年間 ●等級:20 事故有係数適用期間:0年 ●記名被保険者の運転免許証の色:ゴールド ●使用目的:日常・レジャー ●用途車種:自家用小型乗用車(料率クラス 車両:9 対人:6 対物:7 傷害:9)●用途車種:自家用小型乗用車 ●運転者限定:本人のみ ●年齢条件:35歳以上補償 ●記名被保険者年齢:55歳 ●自動車の初度登録年月:2024年3月 ●新車割引:あり ●ゴールド免許割引:あり ●Web証券割引:あり ●ASV割引:あり ●払込方法:12回括払 ●支払方法:クレジットカード払 ●対人賠償・対物賠償:無制限(自己負担額なし) ●人身傷害:7,000万円(入通院定額給付金10万円) ●車両保険:一般条件(車両保険金額:265万円(自己負担額0-10万円) )

上記はあくまで一例であり、同じ50代でも年齢や等級、特約の有無など諸条件が異なれば保険料も変動します。適切な保険に入るためにも、自分の条件に合わせてシミュレーションすることが大切です。

50代の自動車保険料を抑えるためのポイント

毎年同じ補償内容で更新している方も多いですが、自動車保険はライフスタイルに合わせてこまめに見直すのが理想です。とくに、50代以降は子どもが免許をとったり、結婚して別居になったりとライフスタイルにさまざまな変化が生じます。

補償内容の見直しをしないまま保険に入り続けていると、補償内容が不十分でもしものときに十分な補償を受けられなかったり、反対に必要のない補償をセットしていることで保険料が割高になっている可能性もあります。満足できる補償内容と保険料にするためにも、50代になったら自動車保険を一度見直しましょう。

1.ネット型自動車保険を選ぶ

自動車保険の加入方法は、新車ディーラーや保険代理店などで加入する「代理店型」と、電話やオンラインで加入する「ネット型(ダイレクト型)」の大きく2つに分類されます。サポートの手厚さでは代理店型のほうが優れていますが、保険料を安く抑えたいのであればネット型(ダイレクト型)が適しています。
まずは自身がどちらの加入方法に適しているか、ぜひ一度診断してみてください。

2.運転者の範囲や年齢条件を見直す

家族や子どもが運転するようになった、もしくは運転しなくなったときには、「運転者の範囲」と「年齢条件」をあわせて見直しましょう。年齢条件には、条件なし(全年齢補償)・21歳以上・26歳以上・35歳以上といった区切りがあり、補償範囲が広がるほど保険料も高くなっていきます。子どもが車を運転する場合は年齢条件を子ども(運転者のなかでもっとも若い人)に合わせて下げる、運転者限定特約を外す必要があります。反対に、子どもの独立などによって運転しなくなった場合は、運転者の範囲や年齢条件をより狭めることで保険料を安く抑えられます。

※損保ジャパンの個人用自動車保険「THE クルマの保険」は、別居の未婚の子どもについては、年齢条件の設定に関係なく補償の対象となります。

親族や知人がたまに車を運転する程度であれば、1日自動車保険と併用するのも一案です。補償内容やトータルでの費用感などを比べながら、賢く使い分けていきましょう。

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3.車両保険の内容を見直す

ベテランドライバーと呼ばれることも多い50代。車齢や運転技術などを考慮しながら、「車両保険」の内容も一度見直してみてください。

車両保険は、補償の範囲によって「一般条件」と「車対車・限定危険」の大きく2種類があります。現在一般条件で契約している場合、車対車・限定危険に変えるだけでも保険料を抑えられます。

また、車両保険の自己負担額の設定よっても保険料を調整できます。自己負担額を増やすと車両保険を使った場合の自己負担額は増えるかわりに、毎月の保険料はグッと安くなります。とはいえ、車両保険の加入の有無や必要な補償内容はドライバーごとに異なります。どのような補償が必要か考えたうえで、慎重に内容を見直しましょう。

4.保険料を一括で支払う

自動車保険料は月払い(12回払い)と一括払い(年払い)から選べますが、所定の手数料が発生しない一括払いのほうが少し安くなります。

例えば、損保ジャパンの「THE クルマの保険」では、口座振替・クレジットカード・請求書のいずれの支払い方法でも年払いのほうが3~5%安くなります。ただし、一度に払う金額が大きくなるため、家計と相談しながら無理のない支払い方法を選びましょう。

まとめ

ライフステージの分岐点になる50代は、自動車保険を見直すのにふさわしいタイミングです。子どもが運転免許を取得したり、結婚して巣立ったりしたときには、必ず補償内容や特約などを見直しましょう。

自動車保険を見直す際、代理店型とネット型の両方を検討したい方はぜひこちらをチェック!たった10秒で診断できる「おすすめ自動車保険診断」でどちらが自分に合っているか確認してみましょう。

本コラムでご案内した商品に関する内容は概要を説明したものです。割引の適用には条件があります。詳しい内容については取扱代理店または損保ジャパンまでお問い合わせください。

引受保険会社:損害保険ジャパン株式会社
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
問い合わせ:https://park.sompo-japan.co.jp/inquirylist/

SJ24-00458(2024.04.11)