寝床を快適にする名脇役アイテム
キャンプ道具の大半は年間をとおして使えますが、寝具系のアイテムだけは季節ごとの準備が必要となります。
キャンプの醍醐味である“不自由を楽しむ”のはもちろんですが、通り越して“不快”になっては元も子もありません。そうならないためにも、役立つ道具を知っておきましょう。
ここでは、就寝時の快適性を上げてくれる、サブアイテムをご紹介します。
枕も立派なキャンプギアのひとつ。
キャンプの寝床アイテムでおろそかになりがちなのが枕。
「枕が変わると寝られない」、ではありませんが、ただでさえいつもと違う環境になってしまうキャンプでは、重要なサブアイテムのひとつといえるでしょう。
空気注入タイプなので使用しないときはコンパクトになり、嵩張らないので旅行や仮眠の際にも役立ちます。肌触りのよい起毛素材のカバーは取り外して洗濯ができるので衛生面もバッチリ!
¥6,600
サーマレスト/エアヘッドピローR
冬は足の防寒対策も忘れずに。
足元からの寒さは、厚手の靴下だけでは対処できません。
そこで高品質ダウンがたっぷり入ったフットウォーマーがあると、冬の底冷えに対抗でき、温かさが格段に違います。
ドローコードで足首のフィット感を調整すれば、履いたまま就寝しても脱げにくいので便利です。テント内はもちろん、防風透湿性と防滴性を備え、足底は耐久性が高く滑りにくい素材のため、積雪時のテント外作業もできるスグレモノ。
¥12,100
モンベル/ウィンドストッパー ダウン フットウォーマー
昭和なアイテムが、いまなお大活躍する
どんなに暖房器具が進化しようとも、いまだに人気の湯たんぽ。
沸騰したお湯を入れ、寝袋に忍ばせておけばひと晩中暖かくすごすことができます。カバーやタオルで巻かないと火傷の危険性があるので注意してください。
翌朝、湯たんぽに残ったぬるま湯は捨てず、朝食後の食器洗いに使えば、水を使うよりも汚れが落ちやすく、なによりも冷たい思いをせずに済みます。
¥1,782
尾上製作所/トタン湯たんぽ
寝苦しい夜は思い切って蚊帳で
風とおしがよく、虫刺され予防をしてくれるモスキートネット(アウトドア用蚊帳)。
室内は十分な空間が確保されているので、寝袋のみならずコットも置けるほどの広さがあります。ワイルドな野営スタイルではテントの代わりにすれば、荷物の軽減にも繋がります。
周りからは丸見えなのでメンタルの強さもアップし、よりタフになるかも?
¥3,300
コフラン/B.W.モスキートネット
アイデアが詰まった一足が快眠へ誘う
睡眠専用のウール製ソックス。フード付きミトンのように、ソックスの先端をオープンにできる構造になっています。
足先が蒸れてリラックスできないときは開放することで熱を逃がし、深い眠りに導いてくれるありそうでなかったアイテム。
薄手ながら保温性と吸湿性が高く、入浴できずに就寝することもあるキャンプシーンでは、ウールの特性である防臭機能もありがたいポイントです。
¥4,620
ムラコ×マルコモンド/スリープソックス ホワイト
この1枚で3役のダウンキルト
寝袋、ポンチョ、ブランケットとしても使用できるようにデザインされためずらしいアイテム。
ポンチョでの使用時は両手をフリーにでき、暖かさもキープできるのでストレスフリーな作業が可能に。
アウトドア仕様の生地は撥水加工が施され、耐摩耗性も高いので、荷物が多くなるキャンプで何役もこなしてくれるこんなアイテムは重宝すること間違いなし!
¥58,300
ビッグウイング/カモックファイヤーベリー30
※掲載内容は、2024年3月現在の情報をもとに作成しています。ご購入の前に最新の情報をご確認ください。
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