テイクアウトのフード、ドリンク

現地の情報

・言語
韓国の公用語は韓国語です。
ホテルやレストランなど日本人観光客がよく訪れるところでは、簡単な日本語が通じることがあります。英語の通じ具合は、日本語と同程度。ローカルな場所ではどちらも通じません。
また標識やレストランのメニューを除き、各所で記載されている文字はハングルのみの場合が多く、読めずに苦労することがあります。画像から文字を読み取って翻訳してくれる翻訳アプリを入れておくと安心です。

・気候
韓国は日本と同じように四季がはっきりしています。ベストシーズンは春(3〜5月)と秋(9〜11月)。過ごしやすい気候で晴れの日が多く、観光で訪れるにはぴったりです。
6、7月は梅雨のため雨が多く、気温は8月をピークに非常に高くなります。夏の間は台風にも注意が必要です。冬の寒さはかなり厳しく、最も寒い1月は最高気温が氷点下の日も。
ですが四季それぞれに美しさがあり、また韓国の都市部の旅行ではショッピングや美容体験など室内で過ごす機会が多いので、時期やお天気にはあまり左右されずに楽しむことができます。
なお、2月の「旧正月」、9月の「秋夕」はお店が閉まっていることが多く、帰省ラッシュも重なるため注意が必要です。

・交通機関
ソウル市内は公共交通機関が発達しており、市内であれば地下鉄と路線バスでほとんどの観光スポットへ行くことができます。日本のSuicaのような交通系ICカード「T-money」は地下鉄、バス、そして一部のタクシーやコンビニなどのお店で使うことができ便利です。空港や地下鉄の駅、加盟コンビニ等で購入可能です。

・変換プラグ
韓国の電源プラグはCタイプとSEタイプの2種類が使われています。日本のAタイプの電源プラグは使用できないため、日本から電化製品を持って行く場合は変換プラグが必要です。
電圧は220Vと日本より高くなっていますが、最近の電化製品は世界各国の電圧に対応した製品が多く、スマートフォンやカメラといった一般的な旅行で使う電化製品には基本的に変圧器は必要ありません。

空港とパスポート

渡航のための情報

・VISA / K-ETA
日本人が観光や知人訪問、商用等、90日以内の短期滞在目的で韓国に入国する場合、VISAは不要です。また、2023年4月1日から2024年12月31日まで期間限定で電子渡航認証K-ETA(ケーイーティーエー)の取得も一時免除されています。
※詳しくはK-ETA公式サイトをご確認ください。
※時期によって追加で申請が必要になることがありますので、渡航前に必ず最新の必要手続きをご確認ください。

・持ち物
歯ブラシ - 韓国のホテルでは、一般的にアメニティとして歯ブラシは置かれていません(パジャマも同様)。街中で買うことはできますが、日本から持っていくと安心です。

防寒具 - 日本と似た気候の韓国ですが、冬の厳しさには注意が必要です。特に寒い日には-10℃まで下がることも。ダウンコートや暖かい下着はもちろんのこと、マフラーや手袋、耳あて、帽子など、体の先まで防寒を忘れずに。

地図アプリ - 韓国ではGoogleMapの機能が制限されています。地図アプリを利用する場合は、代わりに「NAVER MAP」や「Kakao Map」等のアプリを入れておきましょう。

・その他注意事項 トイレ事情について
韓国の一部のトイレではトイレットペーパーが流せません。
百貨店やホテルなど新しい建物のトイレでは流せるようになっていることが多いものの、雑居ビルや街中のカフェのトイレでは、詰まってしまうため流せない場合があります。
トイレ内にゴミ箱が設置されていたり、紙を流さないよう張り紙が貼られている時には、使用したトイレットペーパーはゴミ箱に捨てましょう。

市場の風景

まとめ

いかがでしたか?
基本情報を前もっておさえ、持ち物や服装など旅行計画に少しでもお役立ていただけると幸いです。
日本から手軽に行くことができ、海外旅行初心者にもうってつけの韓国で楽しい旅を満喫できますように!