海水浴場での貴重品の管理方法とは?
毎年、海水浴場に行くと困るのが、財布や携帯など貴重品の置き場所です。友人は、昨年みんながいるから大丈夫だろうとパラソルの下にバックを置いていたら、財布を盗まれてしまったそうです!とは言え海の中に入れるわけにもいきません。海水浴場ではどこで財布などの貴重品を保管すればいいのでしょうか?
貴重品は必要最小限にし、「見張る、預ける、身につけて持ち歩く」ことが大切
まず大切なことは、海水浴場には必要最小限のものしか持って行かないことです。大金や貴重品は出来るだけ持ち込まないようにしましょう。その上で、貴重品の管理方法は大きく分けて3つあります。
●グループ内で順番に見張り番をする
大勢で遊びに行くときには、順番に荷物の見張り番をしてはどうでしょう。多くの荷物になってしまうとすべてに目が届かない可能性があるので、貴重品だけは皆の分をまとめられる大きめのしっかりとした袋などがあると便利です。ただし、見張り番をしながらテント内やビーチチェアで寝てしまわないように注意してください。
●すぐに必要でないものは預ける
すぐに使う分の小銭など以外は預けてしまいましょう。最寄駅が近ければ、駅のコインロッカーを使用してもいいでしょう。また、海水浴場に海の家があれば、貴重品を預けられる(有料)と思いますので確認してみてください。海の家が有料なので大丈夫だろうと、荷物を置きっぱなしにしている方をよく見ますが大変危険です。海の家では場所を貸してくれるだけで、荷物の管理は自己責任となっていますのでご注意を。
●身につけて持ち歩く
大きなものは無理ですが、携帯電話やカメラ、現金などは身につけて持ち歩いても良いでしょう。防水ケースとなっているビーチボックスやアクアパックにストラップをつけて首にかけておけば安心です。ただし、もぐったり、高波が来たりして首から外れてしまわないように常に注意しましょう。万が一取れてしまっても中の空気でケースごと浮くため、沈んでしまうことはないので落ち着いて行動を。
カメラや携帯電話は入れるだけで簡単に使える高性能な防水ケースも市販されているので便利です。
旅行ジャーナリスト 小暮祥子
安全で楽しい家族旅行・レジャーのお手伝いをします。
旅行ジャーナリストとして安心で楽しい家族旅行・子連れ旅行をご紹介しています。旅先では様々なトラブルに遭遇することがあります。事前の準備をしっかりして安全な旅行をお楽しみください。
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【資格】 | 国内旅行業務取扱管理者、 厚生労働省認定 温泉入浴指導員・温泉ソムリエ |
【メディア】 | All About「家族旅行・子連れ旅行」「伊豆・熱海」、 こどもと一緒に旅しよう!(子連れ旅NEWS、コラム)など連載多数。 |
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