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結婚式・披露宴の余興を依頼された時の注意点とは?

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学生時代からの親友の結婚が決まりました。披露宴での余興を頼まれ快諾したものの、どのように進めてよいかわかりません。結婚披露宴での余興をする際の注意点を教えてください。

お祝いの気持ちが伝わる、ゲスト全員が楽しめる内容に。

披露宴のプログラムに組み込まれる「余興」。その多くはゲストの方が、新郎新婦のために披露宴が盛り上がる出し物をします。もし、新郎新婦に余興を頼まれた場合は、快く引き受けるようにしましょう。


まず、余興の時間ですが、10~15分程度でまとめるとちょうどよいボリュームになります。内容はこれという決まりはありませんが、お祝いの気持ちを込めたものにすること、縁起の悪いことは盛り込まないようにすることがポイントです。手紙を読んだり、オリジナル動画を作成したり、カラオケでお祝いの歌を歌ったりするケースが一般的です。


特に過去の恋愛に関するネタはご法度。触れないことがマナーです。また、内輪ネタになりすぎると、他のゲストが理解できず、楽しい時間にはなりません。その場にいる方たち全員が楽しめる内容にすることが大切です。


音楽や映像を使う場合は、事前に式場で動作確認が必要になります。新郎新婦を通して担当者と連絡をとる、または直接担当者に連絡して、事前に確認しておきましょう。着替えをする内容の場合は、更衣室などの施設も確認しておきましょう。当日実際の会場でリハーサルがしたいという場合は、式場にその旨を伝えて、時間を確保してもらう必要があります。披露宴の準備をしている中でのリハーサルになるので、当日いきなり行くのはやめましょう。


出番が近付くと、会場の担当者から声が掛かります。着替えや準備は逆算して準備しましょう。披露宴の場にいることもマナーなので、あまり長く席を外すのは避けましょう。


ウエディングナビゲーター 清水 恩

筆者の写真

結婚式や披露宴の準備に役立つ情報をご紹介します。

自分たちだけでなく、家族にとっても大切な結婚式。夢や希望はもちろんですが、どんな段取りで結婚式の準備を進めればよいのか、わからないことだらけですよね。でもせっかくの一生に一度のビックイベント!準備も楽しみながら進めていきましょう。

【URL】 http://www.prima-fraucommunity.com/
【経歴】 プロデュース会社を経て独立。コンサルティングやプランナー養成に従事し、2007年に Prima! を立上げフリーウェディングプランナーとしての活動を開始。カウンセリングから希望のスタイルに導くウェディングサポートに定評がある。結婚式に関する執筆や監修でも活躍中。
【メディア】 監修:「自分婚」(講談社)、「日本の結婚式」「日経レストラン アニバーサリー&ウェディング」など多数

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