七五三の5歳の服装とは?
長男が5歳になり、七五三のお祝いを控えています。男の子の七五三ではどういう服装を着せるのが一般的でしょうか?七五三の5歳の服装について教えてください。
正式には和装。洋装の場合は半ズボン、ジャケット、ネクタイがおすすめ。
■七五三の5歳の服装 和装編
七五三の5歳のお祝いは男の子が行うことが一般的です。服装やスタイルは様々ありますが、正式な服装は和装になります。5歳の男の子の服装は、紋付きの着ものと羽織、袴を着て、白い足袋、白い鼻緒の雪駄(せった)をはきます。そして白い扇、守り刀を身につけます。髪型は散髪をしてさっぱりとしたスタイルに、はきものは足に合ったサイズを用意しましょう。
もちろん購入する方もいらっしゃいますが、多くの方がレンタルで用意しています。5歳になったとはいえ、慣れない着物姿は大人も子ども大変なものです。七五三のお参りに羽織、袴で参拝する場合は、帰りの着替えなどを用意しておくと安心です。
■七五三の5歳の服装 洋装編
七五三のお祝いを洋装で行う場合は、半ズボン、ジャケット、ネクタイがオススメです。この服装なら、発表会や改まった席などにも活用できるので、1着持っていてもよいかもしれません。または、前撮りなどはタキシード姿で撮影する人も多くいます。足元は白や黒、紺のソックスに皮靴がおしゃれに決まります。
■両親や家族の服装
両親、兄妹などご家族の服装も品のある、フォーマルな服装でお祝いしましょう。子どもが正装の場合、母親や祖母も訪問着などの和装にするのが正式ですが、最近では洋装の方も多いのでスーツやワンピースでも問題ありません。お父様など男性の方はダークスーツがよいでしょう。
詳しい両親や家族の服装についてはこちらをご確認ください。
「七五三での両親の服装とは?」はこちら
https://park.sompo-japan.co.jp/japanda_ch/japanda-ch/kankon/marriage/700053.html
マナー研究家 住友淑恵
子供の成長を喜ぶ「お祝い事」について、わかりやすく解説します。
身内や親しい人をお祝いするとき、近い関係だからこそ、気遣いたいと思うものです。その反面、初めての経験に、どのようにお祝いすればよいのか迷うことも多いかもしれません。子どもの誕生と成長は、見守るもの全ての気持ちを温かくしてくれるもの。節目で祝い事をすることは、子どものためだけでなく、周りの大人のためでもあるかもしれません。日本に伝わる祝い事の基本をご紹介し、お祝いのときを皆が幸せに過ごせるようお手伝いをしたいと思っています。
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【メディア】 | 「スッキリ」(日本テレビ)、「shibuya DEEP A」(NHK)、「アイラブママ」(インフォレスト)、「InRed1月号」(宝島社)他多数 |
【著書】 | 「決定版一生使える!冠婚葬祭のマナー」(PHP研究所)「男の「デキ顔」術」(グラフ社)「美人はカタチでつくられる(文庫版)」(メディアファクトリー)他多数 |
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