ドラレコは後付けでも良い？後付けドラレコの設置方法を解説

ドライブレコーダーは自分で後付けできる？

ドライブレコーダーを後付けする場合に気になるのが、「自分で取り付けはできるのか」という点だと思います。

ここでは、自分でドライブレコーダーを後付けすることはできるのか、取り付けの方法などをご紹介します。

法令を守れば自分でも取り付けできる

ドライブレコーダーの取り付けは、初心者でも簡単に行うことができる作業です。

詳しくはこのあとご紹介しますが、取り付け場所を決めてシールを貼り付け、電源を接続するだけで録画を開始することができます。

ただし、ドライブレコーダーの取り付け場所には制限があり、一定の範囲からはみ出ていると道路運送車両法の保安基準違反となってしまうケースがあります。

ドライブレコーダーを後付けする際には、以下の点を守って取り付けるようにしましょう。

・取り付け位置はフロントガラス上部から20％以内の場所、もしくはルームミラーの裏側
・検査標章と重なっていない
・ワイパーの作動範囲に取り付ける
・配線がエアバッグの作動の妨げにならない

取り付け自体は非常に簡単ですが、これらが難しいようであれば、カー用品店や整備工場などに取り付けを依頼することをおすすめします。

取り付け手順

自分でドライブレコーダー（フロントガラスにテープor吸盤で貼り付ける商品）を取り付けする場合、以下の手順で行います。

1. ドライブレコーダーの取り付け場所を決める
2. 取り付け場所を脱脂してきれいにする
3. ドライブレコーダー本体を取り付ける
4. シガーソケットや電源に接続する
5. 配線の処理をする（隠す）
6. 動作確認・カメラの方向の確認をする
※取り付けの際は、製品に付属の取扱説明書に記載の手順に沿って、取り付けてください。

上記のように、取り付け自体は非常にシンプルとなっています。

取り付け後は、きちんと電源が入って動作するか、カメラの方向に問題がないかを必ず確認しましょう。

また、カメラの方向は、ボンネットの先（クルマの先端）が映像の下方に写っているようにしましょう。

ドライブレコーダーの後付けにかかる費用

次に、ドライブレコーダーの後付けにかかる費用についてご紹介します。

ご紹介したドライブレコーダーを自分で取り付ける他に、カー用品店等で設置を依頼する方法もありますが、取り付けの際にはどれだけの費用がかかるのかを把握しておきましょう。

カー用品店に依頼する場合

カー用品店に取り付けを依頼する場合、かかる費用はドライブレコーダーの本体代金と取り付け工賃です。

ドライブレコーダーの本体代金は、安ければ数千円、上位モデルだと10万円前後するなど、商品によって大きく差があります。必要な機能を確認し、予算に合わせて選びましょう。

取り付け工賃は、カー用品店で購入したドライブレコーダーであれば数千円から1万円が費用相場です。

ドライブレコーダーをインターネット通販などで購入し、カー用品店で取り付けてもらう、いわゆる「持ち込み」の場合、一部の店舗・業者は対応していないこともあります。

持ち込みで依頼をする場合は、事前に作業が可能か確認することをおすすめします。

自分で取り付ける場合

自分で取り付ける場合、かかる費用はドライブレコーダー本体代金のみです。

ほとんどの商品で、取り付けに必要となるテープなどは付属されているため、特別な工具等も必要ないでしょう。

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このコラムでは、ドライブレコーダーの後付けについて詳しく紹介しました。

クルマ購入時に取り付けなかった場合でも、安全・安心のためにも、ドライブレコーダーはなるべく早く取り付けるようおすすめします。
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