三瓶山で自然に包まれめぐる週末グループキャンプ旅
-
三瓶山北の原キャンプ場 島根県大田市三瓶町多根1121−1
-
島根県のほぼ中央に位置する三瓶山エリアは、豊かな自然に囲まれ、太古の森の記憶や温泉、地元の食の恵みに触れられる魅力あふれる場所。そんな三瓶山を舞台にしたグループでゆったり楽しめる1泊2日のキャンプ旅をご提案します。
西日本最大級のキャンプ場を拠点に、自然系博物館の三瓶自然館やさんべ縄文の森ミュージアムなどの知的好奇心をくすぐる施設をめぐり、歴史を感じさせる大イチョウや静かな池で心が落ちつく時間を満喫。旅の締めくくりには、三瓶温泉でほっとひと息つける癒やしのひとときも。
仲間と火を囲み、語らい、自然の中で静かに流れる時間を共有する。そんな週末のリトリートのような旅が、きっと心と体をやさしく整えてくれるはずです。
※掲載内容は、2025年3月現在の情報に基づいて作成しています。お出かけ前に最新の情報をご確認ください。 -
-
-
-
-
-
1日目:自然と歴史を知りキャンプ場へ
-
「さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)」は、約4,000年前の三瓶山の噴火によって埋もれた森が奇跡的に保存されている場所です。地下展示室に下りると、立ったままの巨木たちが静かに出迎えてくれます。最大で根回り10メートル近くに達する巨木は、太古の森がいかに壮大であったかを実感させてくれます。 館内では、本物の埋没林を加工して作られた木のお土産が販売されています。太古の森のパワーをぜひ、持ち帰ってください。 この自然遺産は、まさに“生きた博物館”として、訪れる人々に時間旅行のようなひとときを提供しています。ぜひ、太古の森の息吹を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。 写真提供:公益財団法人しまね自然と環境財団
-
島根県大田市に位置する「島根県立三瓶自然館サヒメル」は、三瓶山の自然と歴史を深く学べる博物館です。館内では、体験型の展示を通じて、三瓶山の成り立ちや島根県の自然環境を紹介しています。特に、約4,000年前の噴火で埋もれた巨大な埋没林や、絶滅哺乳類デスモスチルスの復元骨格は圧巻です。 また、プラネタリウムや天文台も併設されており、土曜日の夜には天体観察会が開催されています。 さらに、2020年6月のリニューアルにより、五感で楽しむキッズスペース「ふしぎの森であそぼう!」や、大迫力の映像が楽しめる「火山時空シアター」など、新たな展示が加わりました。 家族連れや自然愛好家にとって、知的好奇心を刺激しながら楽しい時間を過ごせるスポットです。 写真提供:公益財団法人しまね自然と環境財団
-
「三瓶山北の原キャンプ場」は、国立公園・三瓶山の北麓に位置する自然豊かなキャンプ場です。オートキャンプサイトのほか、常設テント、フリーサイト、ログハウス調のケビンなど、多彩な宿泊施設が充実しています。また、ペット同伴可能なドッグバンガローやドッグランも併設されており、愛犬と一緒にキャンプを楽しむことができます。 場内には整備された炊事棟、温水シャワー、トイレ、ランドリー、自動販売機、売店などの設備が整っており、初心者でも安心して過ごせる環境が整っています。さらに、アスレチックやキャンプファイヤー場もあり、家族やグループでの利用に最適です。 夜には満天の星の下、焚き火を囲んで語らうひとときは、忘れがたい思い出となるでしょう。三瓶山北の原キャンプ場で、自然に囲まれた特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。 写真提供:公益財団法人しまね自然と環境財団
-
-
2日目:三瓶山の恵みを体感する
-
島根県大田市三瓶町池田に佇む「浄善寺」は、静かな山あいに位置する歴史ある寺院です。この寺の境内には、樹齢600年以上と推定される県内屈指の巨木「大イチョウ」がそびえ立ちます。高さ約30メートル、幹周り約9メートルを誇るこの大樹は、まるで時の流れを見守ってきたかのような堂々たる姿をしています。 秋が深まる11月中旬から12月初旬にかけて、大イチョウは黄金色に染まり、境内を美しく彩ります。特に見頃を迎える時期には、夜間のライトアップも行われ、昼間とはまた違った幻想的な表情を楽しむことができます。石垣と白壁に囲まれた浄善寺の風情ある佇まいと相まって、訪れる人々を優しく包み込みます。 観光地として賑わう場所ではありませんが、その分、静かで穏やかな空気が流れ、心を落ち着けるにはぴったりの場所です。派手さはなくとも、深く記憶に残る“癒やしの風景”を求めて、訪れてみてはいかがでしょうか。 写真提供:公益財団法人しまね自然と環境財団
-
チェックアウト後に立ち寄りたいのが、三瓶山の麓に広がる静かな池「浮布の池」。この池は三瓶山の噴火によって河川がせき止められてできた「せき止め湖」で、面積約13.5ヘクタール、最深部は3.5メートルに達します。 天候の良い日には、水面に周囲の山々や空が映り込み、特に風のない朝には「逆さ三瓶」と呼ばれる美しい景色が広がります。 春には新緑、秋には紅葉が池の周囲を彩り、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。 湖畔にはベンチが設置されており、そこに腰掛けて静かな時間を過ごすことで、心が落ち着く感覚を味わえるでしょう。また、野鳥のさえずりが響き渡り、深呼吸をすれば自然の懐にいる安心感が広がります。さらに、池の中には鳥居が立ち、その対岸には邇幣姫(にべひめ)神社が鎮座しており、伝説が息づく神秘的な雰囲気を醸し出しています。 浮布の池は、四季折々の美しさと静寂が魅力のスポットです。ぜひ、チェックアウト後のひとときに立ち寄り、自然の美しさと静けさを堪能してみてはいかがでしょうか。 写真提供:公益財団法人しまね自然と環境財団
-
三瓶山の麓に湧く「三瓶温泉」は、古くから湯治場として親しまれてきた歴史ある温泉地です。泉質は含鉄(Ⅱ,Ⅲ)-ナトリウム-塩化物温泉で、筋肉痛や関節痛、疲労回復などに効果があるとされ、旅の疲れを癒やすにはぴったり。 この温泉地には、宿泊施設や共同浴場があり、日帰りでも宿泊でも源泉かけ流しの湯を楽しむことができます。湯船に浸かれば、身体だけでなく心もほぐれていくのを感じられるでしょう。 また、周辺には地元食材を使った食事処もあり、旬の味覚を堪能するのも旅の楽しみのひとつ。喧騒から離れた静かな環境で、心身ともにリフレッシュできるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
-
写真がありません
むぎ