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“火育キャンプ”のすすめ②|子どもたちが主体の焚き火にチャレンジ

『キャンプ民泊NONIWA』の火育イベントをママと子どもふたりが実際に体験。自分だけの小さな焚き火づくりのようすをレポートします!

挑戦しました

うえだファミリー
るいくん(5歳)
こあくん(2歳)

自分だけの焚き火づくりに挑戦したうえだファミリー

本誌でも活躍するフォトグラファーのパパとともに、ふだんからファミリーキャンプを楽しんでいる、るいくんとこあくん。今回は“自分だけの焚き火づくり”に初挑戦!

今回の目標

1. どんなものが燃えやすいかを知る
2. 枝の組み方を知る
3. 火の熱さを感じる
4. 焚き火の楽しさを知る
5. 火の消し方を知る

ステップ①焚き火に必要な道具を準備する

焚き火に必要な道具
焚き火台を組み立てる子ども

ミニ焚き火台や枝を集めるためのバッグ、手袋、トング、バケツ、マッチ、難燃シートなど、必要な道具はすべて用意されています。まずはアオさんのレクチャーを聞きながら、一人ひとり焚き火台を組み立てていきます。

ステップ②燃料となる枝などを集める

スギの葉を集める子ども

焚き火の燃料となるスギの葉や木の枝

枝などを集めるために、歩いて5分ほどの里山へ。「スギの葉、細い枝、中くらいの枝、大きく太い枝の4種類をバランスよく集めてね」というエリーさんとともに、たくさんの枯れ枝を収穫しました!

焚き火の燃料を集める子ども

ステップ③集めた枝を組む

焚き火台に枝を組んでいるようす

「どの枝が燃えやすいと思う?」という質問に「太いの!」と答える子どもたち。どの枝が燃えやすいか実際に確かめてから、杉の葉→細い枝→中くらいの枝→太い枝の順番に組んでいきます。

燃えやすい枝を確認しているようす

ステップ④マッチで火を点ける

マッチで火を点ける子ども

火をスギの葉に移しているようす

こあくんはママとともに、るいくんはひとりで人生初のマッチにチャレンジ。最初は恐る恐るマッチを擦っていたるいくんも、次第に慣れてきたようすで、「マッチ楽しい!」と笑顔になっていました。

マッチで着火に挑戦している親子

ステップ⑤枝をくべて火力を安定させる

息を吹いて火を大きくしている子ども
焚き火の炎が安定してきたようす

杉の葉や小枝に火が点いたら、少しずつ太い枝を入れて、火力を安定させていきます。「消えそうになったら息を吹きかけて!」という指導のもと、フーフーと焚き火に向き合うるいくん。

ステップ⑥マシュマロを焼いてみる

マシュマロを焼いている親子

火が安定したら、焚き火でマシュマロを焼いてみます。トロトロのマシュマロを頬張るこあくんは、この日一番の笑顔に。少々焦げていたって、自分で育てた火で焼くマシュマロは最高です!

ステップ⑦お湯を沸かしてみる

焚き火でお湯を沸かしている子ども

続いては、焚き火台にシェラカップを乗せてお湯を沸かし、ココアやルイボスティーをつくります。自分でおこした火を使う経験は、子どもたちが達成感を感じられる瞬間です。るいくんはお湯が沸くようすを興味津々に眺めていました。

ルイボスティーをかき混ぜるようす

ステップ⑧消火する

焚き火を消火させて灰にしているようす

締めくくりには木をしっかり燃やし白い灰にしてから、焚き火台を掃除します。黒い燃えカスは自然に還らないことなど、焚き火をするうえでの注意点を復習して火育体験終了です!

るいくんとこあくんの感想

乾杯をする子ども

「マッチを点けるのが楽しかった。火はちょっと怖いけど楽しかった!」(るいくん)
「蝶々がいっぱいいたね。マシュマロを焼くのがおもしろかった!」(こあくん)

文◎吉原 徹
写真◎上田 崇




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