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まずはデイキャンプからはじめよう!キャンプ場での一日の遊び方を紹介

キャンプに行ってみたいけれど、本格的なキャンプはハードルが高くて、なかなか一歩が踏み出せない。そんな方には、気軽にキャンプ気分を味わえるデイキャンプがおすすめ。ここでは、デイキャンプの楽しみ方と魅力を紹介します。

体験したのは

小林ファミリー/知之さん、美紀さん、希穂ちゃん(4歳)

小林知之さん、美紀さん、希穂ちゃん

太田プロ所属、地図好き芸人の小林知之さんと、パタンナーとして働く美紀さん。友人家族とキャンプに行きたいと話すもなかなか実現せず、今回初めてのデイキャンプへ。

今回おじゃましました

北軽井沢スウィートグラス

北軽井沢スウィートグラスの看板

浅間山北麓の豊かな自然のなかにあるキャンプ場。個性あふれるオートサイトなどのキャンプエリアのほか、コテージもあります。売店やレンタル、貸切風呂など充実した施設を完備し初心者にもおすすめです。

https://sweetgrass.jp

タイムスケジュール

06:00 車で都内出発
09:00 キャンプ場到着! アーリーチェックイン、レンタル品受け取り
09:30 テントサイトでテーブル、イスの準備
10:00 トランポリン
10:30 おしぎっぱの森で外遊び
12:00 テントサイトでランチ
13:00 多目的広場で外あそび
14:30 テントサイト片付け
15:00 レンタル品返却、チェックアウト
18:00 都内到着

持ちものを教えて!

気軽で動きやすい服装の小林ファミリー

デイキャンプの場合、近所の公園で遊ぶような気軽で動きやすい服装でOK。突然の天候の変化があることも考慮し、レインウエアや防寒着(風よけのアウターや薄手のダウン)などあると安心です。

泥道も歩けるブーツを持参

ビーンブーツや長靴

普段使いしている美紀さんのビーンブーツや希穂ちゃんの長靴は、突然の雨やキャンプ場内のぬかるんだ道を歩くため。

キャンプ道具のレンタル

レンタルしたテーブルとイス

テントサイトで外遊びの合間に休憩をしたり、お昼ごはんを食べたりするためのテーブルとイスは、キャンプ場でレンタルすれば、荷物も軽減!

キャンプ料理は作らなくてOK

自宅から持ってきたおにぎりとフルーツとスープ、パン屋で買ったパン

お昼ごはんは自宅から持ってきたおにぎりやお弁当で◎。希穂ちゃんの好きなチョココロネは、道中のパン屋で調達しました。

自然のなかで遊ぶキャンプへの一歩

小さな子どもにとって、自然のなかに広がるキャンプ場は、冒険の世界。見たことのない大きな木や、その木が落とした不思議な形の実、自然の地形や森を生かした遊び場に、子どもたちは目を輝かせ、走り寄ります。まだ帰りたくない、そんな感情も〝一日限りのおうち〞があるキャンプ場なら「いいよ」と言ってあげられるのです。

自然のなかで遊ぶ子ども
大きな黒板にチョークでお絵かき。臆病な希穂ちゃんも、ここなら高い吊り橋だって渡れちゃう。

気軽にキャンプ気分を味わいたいなら、デイキャンプというスタイルも選択肢のひとつ。キャンプ場がどんな場所で、どんな雰囲気かを知ることができ、周りのテントサイトの人たちがどんなアイテムを使いキャンプを楽しんでいるのか、実際に見ることもできます。

スウィートグラスに到着後、受付でチェックインを済ませたら、木々が美しい林間のテントサイトへ。子どもたちの遊び場、おしぎっぱの森に近い場所で、大きなツリーハウスも目と鼻の先。朝からの車移動で寝ぼけ眼だった希穂ちゃんも、髪の毛を結び直し、目の前に広がる冒険の森に、キラキラとした笑顔に。

ブランコやツリーハウス、トランポリンで遊ぶ親子
ハイジみたいなブランコ、ツリーハウス、トランポリン。

いつもの公園にあるゾウさん滑り台よりも高いツリーハウスに登り、いつもの公園にあるお気に入りのブランコよりも大きく揺れるハイジみたいなブランコに乗る。“いつも”なら到底できそうにない、少し背伸びをした遊びも、こんな特別な場所でパパとママに見守られていれば、自然とできてしまうから不思議です。

キャンプ場でお昼ごはんを食べている親子
「ごはん食べたら、また森のおうちであそびたい!」(希穂ちゃん)「こんなに活発な子だと思わなかったです」(美紀さん)

「今日は車に乗って、お山の見える公園まで遊びに行こうか!」そんな気軽な感覚でも楽しめるデイキャンプ。大人も子どもも、キャンプ場という遊び場に興味をもつ、きっかけになるはずです。

 

写真◎後藤武久




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