モノが多くて収納できない!とても人には見せられな~いという収納問題に直面している人がたくさんいます。
収納の必要性
暮らしの中で、この「収納問題」さえ解決したら、もっとお家が快適になるのにと思っている人も多いはず。住まいはパーソナルファンデーション(自己基盤)だから、いつも快適でスッキリしていたら気持ちがいいですよね。収納スペースが足りない、家族が協力してくれない、収納に費やす時間や予算がないなど、あれこれ片づかない言訳は山ほどあるけれど、そもそも収納って何のためにするのでしょう?
収納の効果
実は収納は、「モノが使われる状態にして、すぐに取り出せるようにしまう」を前提に考えられているかどうかが、大きなポイントなのです。 収納の効果って何?といわれたら、それはもう、時間的な効果以外の何ものでもありません。収納もタイム・イズ・マネーの原則と同じなのです。「しまうのが楽よりも、使うときが楽」ということにスポットをあててみて!なぜなら、しまう時間は予測できても、モノを探し出す時間は予測がつかないからなのです。 探しものは人生最大の無駄な時間です。取り出す時間をショートカットした収納という発想を、まずは収納の基本に考えていきましょう。