専門家による収納コラム

収納基礎(1) -収納とは-

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モノが多くて収納できない!とても人には見せられな~いという収納問題に直面している人がたくさんいます。

収納の必要性

暮らしの中で、この「収納問題」さえ解決したら、もっとお家が快適になるのにと思っている人も多いはず。住まいはパーソナルファンデーション(自己基盤)だから、いつも快適でスッキリしていたら気持ちがいいですよね。収納スペースが足りない、家族が協力してくれない、収納に費やす時間や予算がないなど、あれこれ片づかない言訳は山ほどあるけれど、そもそも収納って何のためにするのでしょう?

収納の効果

実は収納は、「モノが使われる状態にして、すぐに取り出せるようにしまう」を前提に考えられているかどうかが、大きなポイントなのです。 収納の効果って何?といわれたら、それはもう、時間的な効果以外の何ものでもありません。収納もタイム・イズ・マネーの原則と同じなのです。「しまうのが楽よりも、使うときが楽」ということにスポットをあててみて!なぜなら、しまう時間は予測できても、モノを探し出す時間は予測がつかないからなのです。 探しものは人生最大の無駄な時間です。取り出す時間をショートカットした収納という発想を、まずは収納の基本に考えていきましょう。

収納専門家一覧

※上記の専門家コラムに関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

コラムニスト 芳賀裕子 (Studio HAGA代表)

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ライフスタイルから考える収納をお伝えします

インドネシア・ジャカルタ、インド・ムンバイ、ニューデリーに通算10年在住。引っ越し経験14回。国内外10軒のさまざまな広さ(46平米~250平米)の住宅に暮らす。さまざまなライフスタイルに対応できる住まいのソフトの提言をするお片づけコーチングをめざしています。

【所属】 お片づけコーチング Studio HAGA
【メディア】 はぴフル(フジテレビ)、学べるニュースショー(テレビ朝日)、AneCan(小学館)など多数。
【著書】 「収納のきほん おさらい帖」(小学館)など多数。
【資格】 整理収納アドバイザー認定講師

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