ゴルフクラブを途中のホールに忘れた場合の対処方法とは？

ゴルフクラブは一人あたり最大で１４本持ち込む事が出来るので、その中の一本がプレー中に無くなっていても気付かずにそのまま進行してしまう事が多くあります。ドライバーやパターなど、毎ホールほぼ必ず使うクラブに関してはすぐ気付くでしょうが、中間の番手では気付かずにそのまま帰宅してしまうケースもありますので、プレー終了後は必ずクラブの本数確認を行いましょう。

さて途中で気付いた場合ですが、無理に戻って探そうとすると後続組が打ってくる打球によってケガをする可能性もあります。なるべく戻る事はせずにそのまま進行しましょう。もし途中にコース売店や休息小屋などのクラブハウスに連絡の取れる場所があったならば、そこから連絡を取って事態を伝えましょう。その際、覚えていれば何番ホールのどの辺りに置いてきてしまったのかという情報もクラブハウスに伝えて下さい。ゴルフ場のスタッフがその場所に行くか、もしくは後続の組に聞いて回るなど、対応して下さると思います。

万が一、他人のクラブを見つけた場合ですが、なるべく拾って前の組に聞いてあげるのが良いでしょう。落ちていたクラブが目立つところにあったならば、数組通り過ぎた後ではなく、すぐ前の組である可能性が高いです。もし違っていたらそのまま持っていて、クラブハウスかハウスと連絡がつくところに持って行ってスタッフに渡すと良いでしょう。

コース上でのゴルフクラブ紛失は基本的にはすぐ見つかる事が多いのですが、稀に見つからないケースもあります。その際はゴルフ場に連絡先などを控えてもらって出てくるのを待つ形になるでしょう。前出した帰宅後に気付いたケースですが、その場合は最後にプレーしたゴルフ場へ速やかに連絡する事をお勧めします。もしそこで保管されていれば良いのですが、無かった場合はその時にプレーをご一緒した同伴者にも連絡を取ってみて下さい。

忘れ物が出てくるケースとして、同伴者のキャディバッグから発見される事も多くあります。

それは忘れたのではなく、プレー中に使用した時にプレーヤー自身が誤って同伴者のキャディバッグに入れ間違えるケースが多く、そのまま帰宅してしまう事があるのです。いずれにせよ、プレー終了後には間違いの無い様にクラブの本数確認は忘れずに行うクセを付けましょう。