90.4%。これは20代前半女性の飲酒率の割合です。全体を見ると、男性83.1%、女性60.9%と半数以上の方がお酒を飲むと言うアンケート結果がでていました。そこで今回は、おつまみの選び方について考えてみたいと思います。
お酒の席でできる貧血予防
お酒のおつまみと言うと、から揚げ・フライドポテト・漬物などどうしても脂っこいもの、塩分の多いものを選びがちではありませんか?これでは、ほとんど鉄分の摂取は期待できません。お肉を選ぶのであれば、揚げ物よりも、串焼きを選びましょう。
鶏肉はたんぱく質が多く含まれているため、吸収しにくい野菜の鉄分を効率よく吸収する事ができます。中でもおススメはレバーです。串焼き1本で1日の鉄分の所要量の約1/3量を摂る事ができます。また、大豆の若ざやである枝豆もおススメのおつまみです。大豆などの豆類には、鉄分以外に赤血球の素となるヘモグロビンを作るビタミンB6という栄養素が含まれています。そして締めのデザートには、果物を摂りましょう。果物に含まれるビタミンCが鉄の吸収を高めてくれます。
ヘルシーメニューで楽しい時間を
最近、健康志向の高まりを受け、野菜をふんだんに使用したヘルシーメニューが豊富にそろっている居酒屋をよく見かけます。特にお酒の席では、野菜が不足しがちです。野菜のたっぷり入ったメニューを選んでみてください。 少量のアルコールは鉄分の吸収を良くすると言われていますが、飲み過ぎはよくありません。お酒はほどほどにしましょう。