新車に乗るといいこと①【心理面】

具体的な利便性ではありませんが、心理的な効果はやはり第一に挙げたいポイントです。
カタログを隅々まで見尽くして、自分の一台を決めるまでのプロセス。ディーラーで契約し、実際に納車されるまでの期待感。ついに手元に届き、四方八方から眺めて悦に入り、ハンドルを握って、新車の匂いを嗅いで再度こぼれる笑顔。近所を少しドライブすれば、見慣れた光景もなぜか新鮮な印象。週末どこに行こうか、自然といろいろな情報に敏感になる。こうしたワクワクする感覚はすべて、新車ならではの効果です。
人生に対して前向きになれる、というと大げさですが、新車購入は心理的にポジティブな影響を与えてくれる出来事であることは確かです。

新車に乗るといいこと②【維持費】

最近では環境対応によってEV(電気自動車)シフトが取り沙汰されますが、従来のガソリンエンジンも非常に燃費性能は向上しています。
日本においては高性能なハイブリッド車が普及していることもあり、新しく発売されるクルマが低燃費であることはもう常識。維持費という観点で見ると、新車にするとどれぐらいガソリン代が節約できるか、一度調べてみてもいいかもしれません。
また、エコカー割引など、税制面でも新しいクルマのほうが優遇されています。購入代金などの初期費用はかかるにしても、新しいクルマの維持費、税制面の特典など、ぜひ確認してみましょう。

ガソリンを給油する様子

新車に乗るといいこと③【安全性能】

1980年代に運転席のエアバッグが搭載され始めて以来、助手席、後席、サイドエアバッグ、歩行者用のボンネットエアバッグなど、衝突安全(パッシブセーフティ)は進化し続け、万が一の事故の際の犠牲を減らすことに貢献しています。
また、自動ブレーキや車線をキープする技術、様々なセンサーにより他の自動車の接近を知らせる技術など予防安全(アクティブセーフティ)が発達して、事故そのものを減らす最新技術が充実してきました。
自分だけでなく、家族の命、歩行者の命を守るために、慎重な運転はもちろんですが、技術の力を借りるのも非常に有効です。

新車に乗るといいこと④【保証】

新車には充実した保証が付いています。多くの自動車メーカー(ディーラー)において、新車登録から3年6万キロ以内の故障については基本的に無償修理が受けられます。
エンジンやブレーキなど重要な部品では5年10万キロまで保証されます(10年10万キロを謳うメーカーもあります)。定期点検や、オイルやワイパーなどの消耗品について交換がパッケージになっている場合もあります。万が一リコールがあった際にもディーラーが迅速に対応してくれます。
「なんとなく調子が悪いけれど、どこに相談すればいいのかわからない」そんな場合でもディーラーに任せておけば安心です。
クルマ単体だけでなく、保証や安心感をセットで入手できるのも新車購入のメリットです。

新車に乗るといいこと⑤【下取り価格】

前述の保証期間と関連するメリットですが、次のクルマを買いたくなった際にも、下取り価格がある程度見込める、というのも新車購入だからこそ。
保証期間内のクルマであれば、次に買うユーザーも保証を受けられるため、販売価格を無理に下げる必要がない、つまりディーラーや中古車販売業者が下取りにコストをかけても回収が容易です。
この点に着目して、最初の車検が来る前に次々とクルマを買い替えて新車を乗り続ける猛者もいるほどです。

もちろん新車購入にはある程度まとまった初期費用が必要なので、いつでも誰にでも新車をおすすめできるわけではありませんが、安全装備や燃費面など、最近のクルマでしか手に入らないメリットがあるのも確かです。
気になるクルマがあるとしたら、もう一度、様々な観点から新車購入を検討してみるのはいかがでしょうか。

SOMPOで乗ーる公式HP
SOMPOで乗ーる公式HP