海岸線の絶景を満喫!碁石海岸キャンプ場でのんびり1泊2日プラン

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碁石海岸 キャンプ場 岩手県大船渡市末崎町大浜
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三陸復興国立公園内に位置し、美しい碁石海岸線沿いにある「碁石海岸キャンプ場」。昼は太平洋の雄大な景色を、夜は満天の星を眺めながら、贅沢な時間を過ごせるキャンプ場です。このプランでは、碁石海岸の絶景はもちろん、地元で獲れた新鮮な海産物や温泉を堪能し、ゆったりと過ごせる1泊2日プランを紹介します。
※掲載内容は、2025年3月現在の情報に基づいて作成しています。お出かけ前に最新の情報をご確認ください。 -
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1日目:ダイナミックな景観を楽しみ温泉へ
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まずは「碁石海岸キャンプ場」にチェックインし、テントを設営しましょう。碁石海岸キャンプ場は、海岸沿いの松林に囲まれた敷地にオートサイトとフリーサイトがあります。 オートサイトは車を横付けできる区画サイトで、AC電源や流し台も完備されており、ファミリーや初心者キャンパーにも安心。フリーサイトは区画がなく、より自然に近い環境でキャンプを楽しみたい人や、グループでの利用におすすめです。 炊事場、トイレ、シャワーなどの設備も整っており、快適に過ごすことができます。 写真提供:碁石海岸キャンプ場
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碁石海岸は、岩手県大船渡市末崎半島に位置する、国の名勝および天然記念物。その名の由来となった、丸く黒い玉砂利が特徴的な碁石浜をはじめ、三陸ジオパークのなかでも見どころ満載の景勝地として知られています。 とくに有名なのは、波の浸食によってできた海食洞門「穴通磯(あなとおしいそ)」。岩にぽっかりと開いた穴は自然の造形美を感じさせます。荒々しい波が打ち寄せる「乱曝谷(らんぼうや)」や、雷のような轟音を響かせる「雷岩」など、ダイナミックな景観も魅力です。 海岸線には遊歩道が整備されており、これらの奇岩奇石を間近に見ながら、太平洋の雄大な景色を堪能できます。起伏が少なくだれでも歩きやすい散策路なので、のんびりと歩いてみましょう。 写真提供:三陸ジオパーク
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散策で疲れた体を癒やすには、「黒崎仙峡温泉」へ。ひっそりとたたずむ温泉施設ですが、最大の魅力はなんといっても、太平洋を一望できる絶景。男湯と女湯で見える景色が異なり、週替わりで男女入れ替えとなります。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、切り傷や慢性皮膚病などに効果が期待できます。 地元の新鮮な海産物を使った料理が味わえる食堂「食堂 さんきょう」も併設されており、特に夏季に提供されるウニ丼は人気メニューです。 「みちのく潮風トレイル」のルート上にあるので、ハイカーたちにとっても憩いの場となっています。美しい景色と良質な温泉で、リフレッシュしましょう。 写真提供:黒崎仙峡温泉
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2日目:大船渡の食と地元の交流を楽しむ
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2日目の朝は、キャンプ場から徒歩ですぐの「三陸大船渡 碁石海岸レストハウス」で腹ごしらえをしましょう。2階は収容人数100人の食堂になっており、おすすめは「大船渡に来たらコレ!」の「大船渡さんまらーめん」。サンマのみりん干しがのったラーメンです。ほかに、三陸の海の幸がたっぷりの「浜らーめん」、海鮮丼、カルビ丼定食などもあります。 1階には、お土産や工芸品を販売している売店があります。 写真提供:碁石海岸レストハウス
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キャンプ場をチェックアウトしたら、三陸・大船渡を代表する銘菓「かもめの玉子」で有名な、さいとう製菓の総本店「かもめテラス / 三陸菓匠さいとう総本店」へ。 おなじみの「かもめの玉子」のほか和・洋菓子販売、焼きたてパン工房、さいとう製菓のルーツ「齊藤餅屋」コーナーなどがあります。「えんがわカフェ」やキッズスペース「えがおの巣」もあり、訪れる人が思い思いの時間を過ごせる複合施設となっています。 さらに、かもめの玉子をデコレーションする「DECOかもめの玉子づくり体験」やイベントなども開催されており、子どもから大人まで楽しむことができます。 写真提供:さいとう製菓株式会社
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「かもめテラス / 三陸菓匠さいとう総本店」を出たら、徒歩ですぐの「キャッセン大船渡」にも足を運んでみてください。こちらは、東日本大震災からの復興を目指し、大船渡市の中心部に誕生した商業施設です。地元のお店を中心に、飲食店や土産物店など約30軒が集まっています。三陸の新鮮な海産物を使った料理を味わったり、地元ならではのお土産を探したりするのにおすすめです。定期的にイベントも開催されており、地元の活気を感じることができます。 写真提供:キャッセン大船渡
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