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ユーロの両替はどこでする?おすすめの両替方法とは?
今度初めての海外旅行でヨーロッパに行く予定です。ユーロの両替はどこでするのがよいのでしょうか。おすすめの両替方法があれば教えてください。
ユーロは5・10・20ユーロが小額紙幣で使い勝手が良くおすすめです。
ユーロは5・10・20ユーロが小額紙幣で使い勝手が良くおすすめです。
ユーロは米ドルについで流通量が多いメジャーな通貨です。ユーロは日本国内でまとめて両替したほうが、現地で両替するよりもお得になることが一般的。日本にいる間に必要な金額を外貨両替しておくことをおすすめします。
ユーロへの両替を日本国内で取り扱うのは、 ・空港内ないしは市中の銀行や信用金庫 ・外貨両替専門店 ・旅行会社 ・ホテル ・通販や金券ショップ となります。
ユーロのおすすめの両替方法とは?
ユーロ紙幣は、5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ、100ユーロ、200ユーロ、500ユーロがありますが、現地で使い勝手がよいのが ・5ユーロ ・10ユーロ ・20ユーロ などの小額紙幣です。
これら複数の券種が入っている両替パックもあります。この両替パックの販売は、旅行会社や通信販売でも行っていて、あらかじめ予約して宅配してもらえるサービスもありますので、忙しい方は利用してみるのもいいかもしれませんね。
なお、1ユーロはコインとなります。日本円に再両替できるのは紙幣のみで、コインは再両替ができませんのでご注意ください。また、現地で再両替する際には、最初に両替したときの計算書の提示が求められます。捨てずに残しておくようにしましょう。
ユーロを現地で両替する際のポイントとは?
・現地でユーロが足りなくなったら? ユーロはあらかじめ日本で必要な金額を外貨両替しておくことが基本ですが、ついつい買い物をし過ぎて手持ちの現金が足りなくなってしまうことも。 もし現地でユーロが足りなくなったときは、日本円から両替してもらうようにしましょう。 日本円は、ヨーロッパ各地の銀行や両替商でも、即座に両替してもらえる先進国通貨です。
・日本円の小額紙幣を多めに用意しておくと便利 そのためにも日本円を持ちだすときは、千円券や五千円券といった小額紙幣を多めに用意しておくと、必要な都度こまめに両替ができて便利です。 また、ヨーロッパ域内でも日本円の交換レートは国によって大きく異なります。フランスやドイツなどの先進国であらかじめまとめて両替を済ませてから、次の訪問国へ行くようにすると安心です。
ユーロ圏を旅行される場合は、複数の国を移動する予定の方も多いと思います。そんなときは今回ご紹介したおすすめの両替方法を上手に活用してお得に旅行ができるといいですね。それでは行ってらっしゃい!
情報提供 千葉 千枝子
淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。