期限切れのパスポートは更新時に持参しましょう

パスポートの有効期間が切れてしまった場合は、新規発給申請と同じ手順での申請になります。
また、日本国内でパスポートの紛失届を提出済みの方や、外国でパスポートを紛失して｢帰国のための渡航書」で帰国した方があらためてパスポートを申請する場合も同様です。
期限切れのパスポートや、帰国のための渡航書は無効印を押印した上で返却されるので、申請に行く際は必ず持参するようにしましょう。

期限切れのパスポートを更新する際の必要書類とは？

パスポートが期限切れの場合に必要となる申請書類は、以下の通りです。
1.一般旅券発給申請書
2.戸籍謄（抄）本　1通
3.住民票の写し1通（住民基本台帳ネットワークシステムで確認可能であれば、原則不要）
4.写真1枚（縦45ミリ×横35ミリ、縁なし無背景。申請前6ヵ月以内に撮影）
5.申請者本人を確認できる書類（運転免許証・船員手帳・写真付きマイナンバーカード等は1点で可。ほか、2点必要な書類については、外務省のホームページ等を参照ください）。

発給手数料（都道府県収入証紙と収入印紙）は、10年有効パスポートは16,000円、5年有効パスポートは11,000円で、新規発給申請の場合と全く同じです（2016年2月現在）。

期限切れのパスポート更新の場合も時間には余裕をもって

パスポートの申請先は、住民登録をしている各都道府県のパスポート申請窓口になります。勤務地の近くで申請しようとしても、住民登録をしていないとできないので注意しましょう。なお、申請から受領までに通常1週間程度（土・日・休日を除く）かかるので、余裕をもって申請するようにしてください。
年末年始や国民の休日も除き、最短で6日かかります。旅券番号は、従来のものとは違うパスポートナンバーが付されます。

期限切れのパスポートの更新も基本的な流れは新規の申請の場合と同じです。更新だからと気を抜かずに、時間に余裕をもって準備するように心がけたいですね。