今日からできる収納術

家庭の書類収納術(3) 本

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本は多くのお宅で増えやすく、減りにくいアイテムの一つ。1度読んだ後、何度も読み返すモノは意外と限られているにも関わらず、なかなか手放し難いモノです。最近では、本のリサイクルショップも増えたので、自宅に眠らせたままにせず、上手に世の中で本を回転させるようにしましょう。

【悪い例】
写真のように床や本棚に平積みにしているお家はありませんか?下の本を取ろうとして、雪崩が起きる…なんてこともよくありますよね。本棚にぎっしり詰めたり、床に積み上げていると湿気でカビが生えたり、虫が付くこともあるので要注意です!

棚にジャンル、サイズなどで分類し背表紙が見えるように立てて収納する方法です。高さ順に揃えたり、前面のラインを揃えたりするとキレイに見えます。他にもサイズやジャンルにこだわらず、「読んだら右に入れる」などとルールを決めておくと、左側に読まないモノが溜まるので処分の対象を見つけやすくなります。

本棚の奥行きが深い場合は、画像のようなケースを利用し、奥行きを活かした収納もオススメです。こちらの場合は、収納時にオープンな本棚でもスッキリ見えますが、背表紙が見えないので、ジャンル別・所有者別などに分類し、ケース前面にラベルを貼っておきましょう。いずれの場合も、「ここに入る量だけ保管」と決め1冊買ったら1冊手放すことで、適量を維持するようにしましょう。本の出入りが多い方は、「リサイクルショップに持っていく本」の置き場所をお部屋の片隅にでも用意しておくと便利ですよ。

情報提供:
インブルーム株式会社

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