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国内線でのチェックインにかかる時間や手続き方法とは?

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週末に東京から大阪まで飛行機で行く予定なのですが、国内線の場合は何時間前までにチェックインを済ませばいいのでしょうか?また、チェックインの仕方やチェックインする際の注意点について教えてください。

国内線を利用するには空港へ1時間前までに到着してチェックインを

飛行機で旅行をする際にはチェックインが必要です。初めての旅行の場合、チェックインとは何をするのか、どのくらいの時間がかかるのかわかりませんよね。今回は国内線のチェックインや注意点についてお話します。


チェックインとは何をするの?


空港でのチェックインとは、飛行機に搭乗するための搭乗手続きを行うことです。

空港はチェックインする多くの人で混みあいますから、余裕を持ってチェックインするようにしましょう。


出発の1時間前には空港に到着しましょう


国内線を利用するときは、航空機が出発する時間の1時間前までに空港に到着するように心がけましょう。


チェックインの方法

空港に着いたら利用する航空会社の自動チェックイン機、もしくはチェックインカウンターでチェックインをします。

そのときに必要なのはeチケットの控えです。航空会社が発行するクレジットカードを保有している人は、カードでのチェックインも可能です。


チェックインをせずに保安検査所へ直行できる方法

また、自動チェックイン機やカウンターでのチェックイン手続きをせず、直接、保安検査場へ行くことができるサービスもあります。


ただし、これは以下の条件がそろっている場合に限ります。

・手荷物を航空会社に預けない

・予約・購入、座席指定が事前に済んでいる

・二次元バーコードが付いているチケットを持っている

 もしくは航空会社が発行するクレジットカードを保有している(決済済み)

・サービス対応が可能なスマートフォンでの利用


手荷物を預ける方法


手荷物(スーツケースなど)を航空会社に預ける場合は、先にチェックインを済ませたあと、カウンターで手荷物を預ける手続きをとります。国内線のカウンターは、時間帯によって大変混みあいます。早めに並ぶようにしましょう。


手荷物を預けたときに、クレームタグと呼ばれる半券が渡されます。到着空港で手荷物を受け取る際に照合する大切な半券です。なくさないようにしましょう。


手荷物を航空会社に預けるときには、重量や個数、大きさに制限があるので注意します。

事前に利用する航空会社のホームページを見て、無料で預けることができる手荷物の許容量を確認するようにしましょう。


特にLCC(格安航空会社)は、この無料手荷物許容量が少ない場合があります。重量などが超過すると、超過料金を支払わなくてはならなくなりますから、注意しましょう。


危険物の持ち込みに注意を


保安上の理由から、危険物などは預けることができません。


・マッチ、使い捨てライターなど

マッチ・ライターはひとり合計1個までです。

・刃物類

・花火など火薬類

などがあります。詳しくは「国内線の機内持ち込み可能な手荷物とは?」をご確認ください。


手荷物のルールは、各航空会社によっても異なりますので、事前に利用する航空会社のホームページなどで確認をしておきましょう。


保安検査場へは、遅くとも航空機の出発15分前までに通過しないと乗り遅れてしまいます。手荷物を航空会社へ預ける場合は早めにチェックインをしましょう。


執筆: 観光ジャーナリスト 千葉千枝子


編集部からのコメント



観光ジャーナリストの千葉先生の解説にもあるように、チェックインは時間に余裕を持って、早めに行うことをオススメします。とはいっても、空港までの道が混雑していたなどのアクシデントがあり、空港に着くのが予定より遅くなってしまう場合もあるかもしれません。そこで、少しでも早くチェックインを済ますことができる方法についてご紹介しましょう。


自動チェックインサービスで時間短縮!

空港内には自動チェックインサービスが用意されています。

自動チェックインサービスとは、チェックインカウンターに並ばずに、タッチパネル操作でチェックインができるサービスになります。


自動チェックインサービスを利用される場合は、eチケット情報を事前に用意しておきましょう。座席の指定や領収書の発行、マイル登録なども行えます。チェックインが終わると、搭乗券が発行されるので、その後はパネルの指示に従って進みましょう。簡単に短時間でチェックインができるので、ぜひご活用ください。


預け荷物はセルフサービスを利用してスピーディに!

また、最近では手荷物を自動で預けることができる、自動荷物預け機やセルフ機を導入している空港や航空会社も増えてきました。


カウンターに並ばないで荷物を預けることができるので、搭乗前の時間を短縮することができます。サービスの利用方法は、タッチパネルに表示される案内に沿って操作を行い、自分で荷物にタグを付けます。荷物によっては取り扱いできないものもあるので、大きなものや特殊な形状のものを持って行く場合は、事前に確認をしておきましょう。


色々なサービスを活用することで、チェックインの時間を短縮することができるので、活用してみてください。とは言え、連休など想定以上に混雑する場合もあるので、チェックインの時間には余裕を持っておくようにしましょう。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

筆者の写真

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

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