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肌を綺麗に保つための、クマの予防方法とは?

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目元のクマが気になってきました。クマのケアや予防をするにはどのようにすればよいのでしょうか?クマの予防方法を教えてください。

クマにはさまざまな種類が。それぞれ原因に合わせたケアを。

目元の肌はたいへん薄く、さまざまな影響を受けやすい部分です。目元がくすんで見えるクマには、大きく分けて3種類あり、それぞれ原因や対処方法が異なります。


■血行不良などが原因の「青いクマ」

血行が悪くなると、血液に老廃物や二酸化炭素の量が増えて黒ずんできます。それが目のまわりの薄い肌から透けて、青っぽく見えるのが「青いクマ」です。


目元の血行不良は、睡眠不足、目の疲れ、冷え、ストレスなどが原因で起こります。すぐできる対処方法としては、蒸しタオルなどで温めると、緊張や冷えが緩和され、血行がよくなります。目元は色素沈着を起こしやすいので、こするようなマッサージは避けましょう。


■色素沈着などが原因の「茶色いクマ」

紫外線によるダメージや、こすりすぎなどの刺激により、茶色っぽく色素沈着してしまったのが「茶色いクマ」です。落としきれなかったメイクが原因で起こることもあります。


「茶色いクマ」はシミのような状態ですので、ビタミンCなど美白成分の配合されたスキンケアアイテムでケアしましょう。美白ケアは、コツコツ続けることが大切です。紫外線対策をしっかり行うこと、目元用のメイク落としでやさしく丁寧にメイクを落とすことも大切です。


■肌のたるみやへこみが原因の「黒いクマ」

加齢により、目の周りの脂肪が痩せたり、皮膚がたるんだりすると、目元に凸凹ができます。そこに影ができ、黒っぽく沈んで見えるのが「黒いクマ」です。


大きな凸凹そのものを解消するには、美容クリニックなどの施術が必要になってきます。そうなる前に、肌のハリや弾力を保つケアを。ハリ改善や引き締め効果のある目元専用のケアアイテムを使うのもいいでしょう。また、「黒いクマ」は、メイクで隠すのもひとつの手。光を反射するパール入りのコンシーラーなどを使うと、自然にカバーできます。


美容ライター 柏木亜衣

筆者の写真

美しさと健やかさを保つために役立つ情報をご紹介します。

加齢や環境の変化などによって、身体は変化しています。若々しい美しさと健やかさを保つためには、適切なお手入れが大切です。日々のお手入れに役立ち、また楽しみになるような美容情報をお伝えしたいと思っています。

【URL】 柏木亜衣オフィシャルサイト http://www.aikashiwagi.com/
【経歴】 美容雑誌や女性誌の美容特集のほか、化粧品メーカーの広告やカタログの企画・ライティングを手がけるなど、美容ライターとして幅広く活動中。

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