著者

奥田 祥子(おくだ しょうこ)
元読売新聞記者。現在は近畿大学教授、ジャーナリスト。博士(政策・メディア)。男性の晩婚・非婚化や中高年男性の心と体、働き方などをテーマに、全国を回って市井の人々に取材、執筆活動を続けている。
2000年代初頭、男性の非婚化の深層に迫った「結婚できない男たち」を雑誌に発表し、話題を呼ぶ。その後も『男性漂流 男たちは何におびえているか』 (講談社+α新書)、『「女性活躍」に翻弄される人びと』 (光文社新書)がベストセラーに。対象者一人ひとりに、最長で20年に及ぶ継続的なインタビューを行っている。著書は他に『男という名の絶望 病としての夫・父・息子』 (幻冬舎新書)、『男はつらいらしい』 (講談社+α文庫)など。日本文藝家協会会員。専門社会調査士。

書籍情報

  • 出版社:筑摩書房
  • 定価:968円(税込)
  • 出版日:2019年7月10日