アンケート結果いざというときの備え、みんなどうしてる？
自動車保険の加入状況についてアンケート調査を実施しました！

自動車に関する保険には、加入が義務付けられている「自動車損害賠償責任保険（自賠責保険）」と「任意保険」があります。自賠責保険が人身事故の対人補償をするのに対し、任意保険は自分自身のケガや物品に対する損害など、自賠責保険では補償されない部分をカバーするもので、さまざまな種類があります。

アンケートでは、主に使用されている車で、なんらかの任意の自動車保険へ加入しているかをお伺いしたところ、自分名義または家族名義で「加入している」という方が全体の98.5％を占めました。それに対し「加入していない」と答えた方は全体の0.6％でした。やはりマイカーをお持ちの方のほとんどが、いざという場合に備えて任意の自動車保険に加入しているんですね。

任意の自動車保険のうち、車の損害に対して、補償を行うのが「車両保険」です。単独での事故による損害や盗難、落書きやいたずら、物の飛来や落下など、相手に損害賠償を請求できないような場合も対象となります。

アンケートでは、自動車保険に加入されている方のうち、車両保険に加入しているかをお伺いしたところ、「自己負担額（免責金額）設定なしでつけている」という方は約3割、「自己負担額（免責金額）設定ありでつけている」という方は、それをやや上回る4割弱でした。加入する・しない、また加入の際の設定内容についても、みなさんの考えがそれぞれ分かれるところのようです。

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台風や洪水などの水害によって車が損害を受けた場合、修理費が高額になることもあります。修理をあきらめたり、買い替えを検討せざるを得なくなることがあるかもしれません。

車両保険が補償する内容の一つに「台風や洪水などによる水害」があります。アンケートで、そのことを知っているかお伺いしたところ、「知っている」と答えた方は全体の44.1％でした。ただ、車両保険に「加入している」と答えた方のうち「知らなかった」と答えた方が36.1％も…！
せっかく加入されている自動車保険、いざというときに慌てなくてすむよう、補償されている内容をしっかり把握しておきましょう。