全部無料!バイクで走った後は『足湯』でほっこり温まろう!【無料の足湯/関東・甲信越 編】
ツーリングする時に便利なスポットを紹介する連載企画。今回は関東・甲信越エリアの『無料の足湯・5選』をお届けします!
バイクで走った後の楽しみといえば「温泉」や「足湯」
「ツーリングに行きたい!」けど、どこへ走りに行ったらいいか分からない……。
そんな時、まずは「ひとつの目的地」を決めると、スムーズにツーリングルートを組み立てやすくなります。
例えば、バイクで走った後のご褒美として「温泉」や「足湯」に浸かりたい! とかでもいいですよね。
随分と暖かくなってきた春先は「温泉」に入るのも最高ですが、入浴後にバイクで走るとなると湯冷めしてしまうこともあるので「足湯」がけっこうオススメなんです。
そこで今回は、関東・甲信越エリアの温泉街にある『無料の足湯』を紹介します!
【伊豆】修善寺散策の途中に足湯で一休み『河原湯(修善寺)』
伊豆半島の中腹に位置し、風情ある温泉街として知られる「修善寺」。
修善寺の足湯といえば掛川(修善寺川)沿いにある「独鈷の湯(とっこのゆ)」が有名ですが、現在は見学のみで入浴は不可になっています。
その代役の足湯とも言えるのが、独鈷の湯からほど近くにある「河原湯」です。
泉質は修善寺のアルカリ性の単純温泉で、入浴料はもちろん無料。
タオルなどは持参する必要がありますが、伊豆ツーリングの途中にサッと足湯で暖まることができます。
入浴料:無料(毎月第2木曜は閉栓)
冬季閉鎖:要問い合わせ
問:伊豆市観光協会修善寺支部 TEL:0558-72-2501
https://www.shuzenji-kankou.com/
【草津】日本屈指の温泉地の足湯『湯畑・湯けむり亭』
日本屈指の温泉地「草津温泉の湯畑」のすぐ隣にある足湯が「湯畑・湯けむり亭」です。
草津のお湯はやや高温で強酸性のため、手や足を数分浸すだけでも温浴効果があると言われています。
湯畑から引いた温水を湯だまりで触れられるほか、足湯も楽しめるとあって、人気のスポットになっています。
屋根や建物は江戸時代にこの場所にあった共同浴場「松乃湯」を再現しているそうです。
入浴料は無料で、24時間いつでも入ることができるのも嬉しいですね。
入浴料:無料
冬季閉鎖:要問い合わせ
問:草津温泉観光協会 TEL:0279-88-0800
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
【群馬-栃木県】丸沼高原の絶景を眺めながら足湯に浸かれる『天空の足湯』
群馬県片品村と栃木県日光市の境界にある日光白根山にある「天空の足湯」。
丸沼高原のロックガーデン「天空テラス」内にあるこの足湯は、標高2000mの絶景を眺めながら季節の高原植物を鑑賞できる絶景の足湯です。
国道120号沿いにある日光白根山の麓からロープウェイに乗って、山頂まで片道約15分かけて行く必要がありますが、足湯は無料で入ることができます。
足湯の泉質はナトリウム塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)で美容にも良く、老若男女すべての人にオススメです。
入浴料:無料(ロープウェイ:片道大人1100円)
冬季閉鎖:日光白根山ロープウェイの運行は5/30〜10/25
問:片品村観光協会 TEL:0278-58-3222
https://oze-katashina.info/
【鬼怒川】日光エリアの人気の足湯『鬼怒太の湯』
栃木県・日光エリアの人気の温泉地「鬼怒川」にある「鬼怒太の湯」。
東武鉄道の「鬼怒川温泉駅」の駅前広場にあり、無料で足湯が楽しめる人気スポットです。
鬼怒川温泉のイメージキャラクターである、鬼の「鬼怒太」が名称の由来です。
泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、関節炎などに良いとされています。
入浴料:無料
冬季閉鎖:午前9時~午後6時(年中無休、季節により変動あり)
問:日光市観光協会 TEL:0288-22-1525
http://www.nikko-kankou.org
【諏訪】上諏訪温泉から引いた天然の足湯『湖畔公園足湯』
長野県の諏訪湖東側に位置する無料の足湯施設が「湖畔公園足湯」。
諏訪市湖畔公園の中にあり、上諏訪温泉の「七ツ釜源泉」温水を引いている、天然温泉の足湯です。
小石を敷き詰めた足ツボ刺激道や脱衣所まで備わっていているので利用しやすいのも嬉しいですね。
バイクで走ったあと、諏訪湖や日本アルプスの景色を眺めながら、天然温泉に足を浸かれるのは格別です。
入浴料:無料
営業時間:9:00~18:30 (4月~11月)、9:00~17:30(12月~3月)
問:諏訪観光協会 TEL:0266-53-4126
https://www.suwakanko.jp/
いかがでしたか?
これらの道は関東・甲信越エリアの中でも屈指の温泉街にある足湯です。
是非いち度、バイクで走りに出かけてみてくださいね!
【文:岩瀬孝昌(外部ライター)】