初期投資0円!「手軽にコツコツ系」副業

スマホでもできるコツコツ系副業

副業に興味はあるけれど準備にお金はかけたくないという人は、まずは初期投資0円のカンタンなものから始めてみては?スキマ時間を活用してできるものもありますよ!

ポイントサイト

広告視聴やアンケート、ゲームでポイントを貯め、通販サイトのギフト券や共通ポイント(色々なお店で使えるポイント)、電子マネーなどに交換。スマホ一つでカンタンに始められるので、電車内やお昼休み、授業が始まるまでの数分といったスキマ時間に最適!ポイント単価は高くありませんが、地道に続ければ1カ月で数千円程度の収入になることも。

データ入力

商品情報やアンケートの回答など、クライアントから提供されたデータをフォーマットに沿って入力します。「10円/件」のように報酬が設定されている場合が多く、基本的には出来高制です。スマホではやや難しいですが、パソコンがあればその日から始められます。パソコンの操作に慣れている人にぴったりです。

覆面調査(ミステリーショッパー)

覆面調査員として調査依頼のあった店舗を訪問・体験し、商品やサービスの質、店内環境などを調査・評価する仕事です。飲食店や美容室、エステなどさまざまな調査があるので、食費や美容代などを浮かせたい人におすすめ。1件あたりの謝礼は1千円~1万円が相場ですが、報酬の中に飲食代や美容代、交通費といった費用が含まれている場合も多いので、謝礼が全て収入になるわけではないという点に注意しましょう。

楽しみながら稼ごう!「趣味活かし系」副業

カメラなど趣味を生かした副収入のイメージ

黙々と作業するより、楽しく稼ぎたいという人は、趣味を活かした副業がおすすめ。モノによっては多少の初期費用がかかる場合もありますが、元々持っている道具やスキルが商売道具になるので、人によっては始めやすいかもしれません。

イラスト販売・写真販売

イラストが得意な人は、スキルマーケットでアイコンや似顔絵を描いたり、LINEスタンプを作ったりして、販売してみては?収益が出るまでに時間はかかりますが、SNSでPRするなどしてファンが増えれば、継続的な収益も期待できますし、マーケティングの勉強にもなり一石二鳥!
写真を撮るのが好きな人は、ストックフォトサービスで写真を販売してみましょう。需要としては、ニッチな素材よりも、メディアサイトで使われるような汎用性の高い素材が好まれるようです。

ネットショップ運用・販売

ハンドメイドが得意なら、ネットショップを開設して販売してみても。今はWebサイト制作の知識がなくてもネットショップを開設できるサービスが多くあり、テンプレートに沿って作るだけでカンタンに自分だけの“お店”を持つことができます!運用も、商品を出品したり、お客さんとやり取りしたりするだけなので、自分が作ったハンドメイドの魅力を存分にアピールできるのも嬉しいポイントです。

動画編集・動画投稿

動画編集は、動画素材にテロップや効果音、BGMを入れて、YouTubeやTikTokなどの動画コンテンツを作る仕事です。YouTuberをはじめとするインフルエンサーの一部は、動画編集を委託している場合があり、SNSなどで募集していることも。最近では、企業PRなどでも動画を使うことが増えています。なかでも1本30秒~1分程度の「ショート動画」の需要が伸びており、クラウドソーシングなどのサービスでも仕事依頼が急増しています。動画編集は時間とセンスが必要ですが、その分単価も高く、1本1万円以上の案件もあります。ゆくゆくは培ったノウハウを活かし、動画投稿で広告収入を得るという道も。

大学生活や就活にも役立つ!「専門スキル系」副業

プログラミングなど専門スキルを活かした副業のイメージ

学んだことや専攻を役立てたい人は、専門的なスキルが求められる副業に挑戦してみましょう。副業で得た経験や知識は、大学生活や就活にも活かせるはずです!

Webライティング(Webライター)

依頼内容に沿って、メディアサイトなどに掲載する記事を書く仕事です。基本的には記事や参考書籍などを読んで情報を集め、文章にまとめますが、テーマやジャンルによっては専門家やお店などを取材する場合もあります。文字単価という報酬制度が一般的で、相場としては「0.5~1円/文字」程度。文章を書く力が鍛えられるので、卒業論文や就活のエントリーシートを書く際にもきっと役に立ちますよ!

プログラミング

仕様書に沿ってコードを書いてWebサイトやアプリなどを作ったり、デバッグの作業をしたりします。制作物によって使うプログラミング言語は異なりますが、需要が高く、クラウドソーシングなどのサービスでも案件の数が多くなっています。専門的なので、ほかの副業に比べて難易度は高いですが、その分単価も高く、スキルがあれば月5万円以上稼ぐことも可能です。プログラミングの知識がある人やシステムエンジニア(SE)、Webデザイナーなどを目指している人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

翻訳

語学が得意な人には翻訳がおすすめ!スキルマーケットや翻訳者専門のサイトなどで仕事を受けることができます。ビジネスメールや動画の字幕、文書、出版物などさまざまな翻訳の種類があるニーズの高い仕事です。専門的なスキルが必要なことから、単価が高めに設定されている場合が多いです。

オンライン家庭教師

教育を専攻している人や教職志望の人は、オンラインミーティングツールを使って授業をする、オンライン家庭教師がおすすめです。スキルマーケットやオンライン家庭教師専門のサイトに登録すれば、すぐに始められることがポイント。生徒は小・中・高校生と幅広いので、将来的に教師や塾講師などを目指している人は、良い経験になるかもしれません。基本的には、時給や授業単位で報酬が設定されているので、ほかの副業と異なり、まとまった時間が必要になる場合が多いです。

【注意!】トラブルを避けるために

このように、「得意」や「好き」を活かしてお金を稼げる副業ですが、始める際には特に次の点などを意識しながら、家族や友人にも相談して冷静に判断しましょう。

・アルバイトの給与所得と異なり、副業の所得は年末調整の対象にならないため、年間で20万円を超えた場合は学生でも確定申告が必要です。20万円以下の場合でも住民税の申告が必要になるので、注意しましょう。
※掲載している情報は記事更新時点のものです。

・高額な報酬が提示されているものは違法な闇バイトの可能性もあるので、運営会社などをよく調べましょう。「身分証明書と顔写真の自撮りを送って」と言われるなど、おかしいと思ったら、大学の学生窓口や信頼できる大人、公的機関に相談しましょう。

・契約違反や金銭トラブルを防ぐため、サイトやサービスを利用する場合は、利用規約やガイドラインをよく確認しておきます。業者を通さずSNSで直接やり取りする場合は、メッセージならスクリーンショット、電話なら録音するなどして、データを残しておきましょう。

まとめ

ほかにも、「在宅コールセンター」や「代行サービス」、「内職」などたくさんの副業があります。今回ご紹介したものを含め、すぐにはまとまったお金にならないものも多いので、スキルアップや就活に向けた準備など、お金を稼ぐこと以外の目的も持ちながら地道に続けてみましょう。とはいえ、学生の本分は勉強。無理のない範囲で稼ぎ、充実したキャンパスライフを楽しんでくださいね!