自治体ごとに様々なサービスを用意
各自治体は、介護保険以外にも様々な独自サービスを用意しています。自治体サービスは、補助があるので低価格です。内容や利用条件は自治体ごとに異なるので、詳細は親の暮らす地元の地域包括支援センターで聞いてみましょう。


介護保険の要介護認定を受けていなくても、自治体独自のサービスで「ホームヘルプサービス」や「デイサービス」を利用できるケースがあります。
また、多くの自治体で「緊急通報システム」も提供しています。ペンダント型の通報ボタンになったものが一般的で、緊急時に押せば、あらかじめ決められた地域住民あるいは警備員などが駆けつけて、必要に応じて救急車を呼んでくれるものです。
「食事の宅配サービス」も助かるサービスの1つだと言えるでしょう。
また、「ゴミ出し支援」を行う自治体もあります。玄関先にゴミが出ていないとチャイムを鳴らして応答があるか確認し、異変を察知すると家族などに連絡をしてくれるところが多いようです。大人用紙おむつの給付や福祉タクシーの利用の補助があれば、お財布的にも助かりますね。
これらのサービスの内容や利用条件は、自治体によって異なるので、親の住んでいる地域の地域包括支援センターに問い合わせてみましょう。
民間サービス・有償ボランティアもある
高齢者向けのサービスは、介護保険・自治体サービスだけではありません。地域には、民間サービスや有償ボランティアサービスもあります。どちらも、地域包括支援センターに聞けば、その所在を教えてくれるでしょう。
民間サービスや有償ボランティアのホームヘルプサービスであれば、介護保険のホームヘルプサービスでは対象外となることもお願いできます。庭の草むしりや、話し相手、大掃除なども依頼できます。また、食事の宅配サービスについても、選択肢が広がるでしょう。介護保険や自治体サービスと上手に組み合わせて利用することで、親の生活をより快適なものにできるかもしれません。