近年日本では大規模な地震が幾度となく発生しています。私たちは、この地震と向き合い準備をしておく必要があります。
あらためて地震について、一緒に考えてみませんか?
地震などの自然災害は、常に自分の身の回りに起こる可能性があります。万が一の災害に備え防災グッズの準備など、日々注意を心がけましょう。
防災グッズを用意する際には、命や健康に関わるもの、また避難所で配布されないものから優先的に準備しましょう。またせっかく用意しても災害の際に取り出せなければ意味がありませんので、押し入れなどにしまい込まず、玄関先などで保管しましょう!
賞味期限が長すぎるものは高価ですし、用意したことを忘れがちなので家庭における防災備蓄には適しません。災害時の備えには、賞味期限1年程度の食べ物を多めに用意して、賞味期限が切れる前に食べ、食べた分だけ新しいものを買う、というローテーション方法が良いでしょう。
日本は世界の中でも地震が多い国です。最近では「近いうちに巨大地震が来る」と頻繁に耳にしている方も多いはず。ここで改めて、地震の発生確率について考えてみましょう。
【出典】一般社団法人 日本損害保険協会「地震保険制度創設50周年特設サイト」
以下の日本地図は、確率論的地震動予測地図といって「ある一定期間内に、ある地域が強い揺れに見舞われる確率」を色分けして地図上に示しています。
この100年間に、日本では、関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災などの大規模な地震が複数回発生しています。
歴史的に見て、これらの大きな地震は繰り返し発生しています。
地震保険では、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失によって、保険の対象である建物または家財が損害を受けた場合に保険金をお支払いします。
なお、地震保険は、単独での加入はできません。
【出典】一般社団法人 日本損害保険協会「地震保険制度創設50周年特設サイト」
地震保険の対象は以下のとおりです。なお、地震保険は建物、家財それぞれご加入いただく必要があります。
【出典】一般社団法人 日本損害保険協会「地震保険制度創設50周年特設サイト」
住居のみに使用される建物
および併用住宅です。
自動車や1個または1組の価額が30万円を超える貴金属類など(明記物件)については地震保険の対象となりません。
【出典】一般社団法人 日本損害保険協会「地震保険制度創設50周年特設サイト」
地震と聞くと、倒壊などの「建物」の損害をイメージしがちですが、食器棚が転倒して食器が割れるなど、「家財」が損害を受けることも多くあります。
近年、耐震性の高い建物が増えてきており、建物に損害が生じなくても家具類の転倒等で家財に大きな損害が発生する割合が高くなっています。
2017年1月以降のご契約より、地震保険料の改定、損害区分の細分化、割引確認資料の拡大といった改定が行われています。
損害の程度によって「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の認定を行い、それぞれ地震保険金額の100%・60%・30%・5%を定額でお支払いします。損害の程度が「一部損」に至らない場合は、保険金は支払われません。なお、保険の対象が建物の場合、建物の主要構造部(軸組・基礎・屋根・外壁等)の損害の程度を確認します。
※2016年12月31日以前に地震保険をご契約の方は、損害の程度によって「全損」「半損」「一部損」の認定を行い、それぞれ地震保険金額の100%・50%・5%を定額でお支払いします。
【出典】一般社団法人 日本損害保険協会「地震保険制度創設50周年特設サイト」
【出典】一般社団法人 日本損害保険協会「地震保険制度創設50周年特設サイト」
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