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第6弾 「都道府県のランキング(人口・面積)」登場カード一覧

2020年5月29日12時00分~2020年7月31日3時59分

地域・カード 説明文

北海道

北海道
日本の最北端に位置する北海道は、日本海、オホーツク海、太平洋に囲まれ、さけ、たら、さんまなど海の幸が豊富で、カニの漁獲量は全国1位です。 とうもろこしやアスパラガスなど野菜の名産地としても知られています。 北海道大学を開校したクラーク博士が右手を挙げるポーズで有名な銅像「丘の上のクラーク」は、さっぽろ羊ヶ丘展望台で見ることができます。

青森

青森
りんごの生産シェア全国1位の青森県。 ふじ、王林、つがる、ジョナゴールドなど美味しいりんごの産地として有名です。 県内で昔から親しまれている「南部せんべい」は、小麦粉を水で練って丸い鋳型で固く焼いたお菓子で、くるみ・ごま・落花生などさまざまな味も楽しめます。 「走れメロス」などで知られる小説家の太宰治は、北津軽郡で生まれました。

岩手

岩手
黒潮と親潮がぶつかる三陸沖で、たくさんの魚が獲れる岩手県。 わかめの養殖が盛んで全国シェア1位です。 岩手県の名物料理「わんこそば」は、お給仕さんによって手元のお椀にひと口分ほどの蕎麦が投げ込まれ、満腹になったらお椀に蓋をして終了するというもの。 花巻市では「わんこそば全日本大会」も開催されています。

宮城

宮城
東北地方にある平野としては最も広い仙台平野が広がる宮城県は、全国有数の米どころです。 ササニシキやひとめぼれなどの稲わらを食べて育った黒毛和牛「仙台牛」は、その肉質が最高ランクの5等級という、宮城県が誇るブランド牛。 やさしい甘さの「ずんだ餅」は、夏に収穫される若い枝豆と砂糖で作ったあんをお餅にからめた、伝統的な和菓子です。

秋田

秋田
水田地帯が広がり、米作りが盛んな秋田県。 すりつぶしたごはんを棒に巻きつけて焼いた「きりたんぽ」が有名で、“みそ焼きたんぽ”や“きりたんぽ鍋”にして食べられています。 生産量が日本一の「じゅんさい」は、水草の一種で新芽がゼリー状のヌメリに包まれ、つるんとした食感。 湯沢市は、平安時代の歌人・小野小町の出生地という言い伝えがあります。

山形

山形
さくらんぼの生産量が日本一で、圧倒的な国内シェアを誇る山形県。 なかでも、果肉が柔らかくジューシーな「佐藤錦」は山形県が誇る高級品種です。 また庄内平野で作られた美味しい山形米も有名で、「つや姫」「はえぬき」などが親しまれています。 県内にはサッカースタジアムがあり、プロサッカーチーム「モンテディオ山形」がJリーグで活躍中。

福島

福島
福島県では米のほかに、キュウリやトマトなどの野菜や、ももなどの果物の生産も盛んです。 県の北部には「喜多方ラーメン」で有名な喜多方市があり、平打ち熟成多加水麺を使った太めの縮れ麺と、あっさりした醤油スープが特徴です。 耶麻郡猪苗代町は、医学の発展に功績を残した細菌学者、野口英世の出身地として知られています。

茨城

茨城
茨城県は平坦な土地が多く、農業が盛んです。 メロンの生産量は日本一で、そのほかにも白菜やさつまいもなど、さまざまな野菜が栽培されています。 水戸市は納豆の生産で有名です。 2005年につくばエクスプレスが開通し、つくば駅と東京の秋葉原駅が最短45分で繋がりました。 つくば市には筑波研究学園都市があり、先端技術の施設が多く集まっています。

栃木

栃木
栃木県はいちごの生産量が日本一で、主力商品の「とちおとめ」が有名です。 「餃子のまち宇都宮」の餃子は、焼き餃子・揚げ餃子・水餃子などの種類があり、店舗によっていろいろな味を楽しむことができます。 日本遺産に認定された日本最古の学校「足利学校」や、世界遺産に登録された「日光東照宮」などの歴史的建造物があり、多くの観光客が訪れます。

群馬

群馬
群馬県は、高原の涼しい気候を利用して栽培されている、夏秋キャベツの生産量が日本一です。 また、小麦の生産も盛んであることから、うどんやまんじゅうが郷土食として親しまれています。 ふかふかの白いまんじゅうに味噌ダレなどをつけて焼いた「焼きまんじゅう」がソウルフード。 草津温泉、伊香保温泉、水上温泉郷などの温泉地が有名です。

埼玉

埼玉
埼玉県は首都圏向けの近郊農業が盛んで、さといも、ねぎ、ブロッコリーなどが多く収穫されています。 名産品は草加市で作られている「草加せんべい」で、堅焼きのしょうゆ味をベースに、のり、ごま、ざらめなどいろいろな種類があります。 宇宙飛行士の若田光一さんは埼玉県大宮市出身で、草加せんべいを宇宙へ持って行きました。

千葉

千葉
千葉県は野菜の名産地で、かぶ、春菊、ほうれん草、ねぎ、落花生などの生産が盛んです。 なかでも、落花生はおよそ80%が千葉県産で、ピーナッツあんを詰めた最中、パイ、サブレ、せんべいなど、風味を生かしたお菓子もたくさん作られています。 元プロ野球選手・元プロ野球監督の長嶋茂雄さんは佐倉市の出身です。

東京

東京
「もんじゃ焼き」は、ゆるく水溶きした小麦粉を鉄板で調理して食べるローカルフード。 海鮮、肉、もちなどいろいろな具を入れて楽しめます。練馬周辺で作られている練馬大根は土から引き抜くのに力が必要で、「練馬大根引っこ抜き競技大会」なども開催されています。 「吾輩は猫である」などで有名な小説家、夏目漱石は新宿区喜久井町で生まれました。

神奈川

神奈川
海水の栄養が豊富な相模湾で獲れる「湘南しらす」は、うまみが濃くて身がしっかりしているのが特徴。 釜あげにして、ご飯と合わせた「しらす丼」がローカルフードとして人気です。 横浜にある人気店のシウマイは、可愛いしょう油入れとともに全国で親しまれています。 神奈川県の人口は全国2位で、横浜市、川崎市、相模原市の3つの政令指定都市があります。

新潟

新潟
米どころ新潟で昔から手作りされてきた「笹だんご」は、粒あんやこしあんをヨモギを練り込んだもちで包み、笹の葉でくるんだもの。 新潟は農地の多くが水田で、米の収穫量は全国1位。 広大な越後平野の新潟産、山々に囲まれた岩船産、豊富な雪解け水で作られた魚沼産、空気と水がきれいな佐渡産など、美味しい新潟米がたくさん作られています。

富山

富山
駅弁でも有名な富山の名産「ます寿司」は名店も多く、お店によってお酢の酸味やますの厚み、ごはんの炊き方などにも違いがあります。 春に旬を迎える「ほかるいか」は、産卵のために富山湾にやって来るので、ほとんどが卵をもったメスでまるまる太っています。 美味しいだけではなく、青白く光るほたるいかの大群が見られるのは富山湾ならでは。

石川

石川
「ころ柿」は甘みがぎゅっとつまった干し柿で、能登を代表する特産物として有名です。 乾燥させる際に陽が当たるように、柿の向きをころころと変えたことから「ころ柿」と呼ばれるようになったとも言われています。5月~7月に石川県沖へやってくるスルメイカ漁が盛ん。 メジャーリーグで活躍した元プロ野球選手、松井秀喜さんは能美市の出身です。

福井

福井
福井県で水揚げされたオスのズワイガニのことを「越前ガニ」と呼び、冬の味覚として人気です。 「羽二重餅」は、福井の絹織物「羽二重」のように軽くなめらかで、口の中に入れると優しい甘さが広がる上品な餅菓子。 世界最高品質のめがね産地として栄えている福井市と鯖江市では、日本製めがねフレームの約9割以上を生産しています。

山梨

山梨
ぶどうとももの収穫量が全国1位など、みずみずしい果物に出会えるフルーツ王国の山梨県。 もぎたての味を楽しめる、フルーツ狩りなどの観光も人気です。 名物の「ほうとう」は、太めのもちもちした麺を、かぼちゃなどの野菜と煮込こんだ料理。 戦国時代の武将、武田信玄が自分の刀で食材を切ったことから「宝刀(ほうとう)」と名付けられたという説があります。

長野

長野
昼夜の寒暖差が大きい長野県では、美味しいそばが作られてきました。 長野のそばを「信州そば」と呼びますが、なかでも風味が良い「戸隠そば」が有名で、一口ぐらいの量の束を1ぼっちと数え、5~6束をざるに並べる「ぼっち盛り」が特徴です。 ぶどうの名産地でもあり、皮ごと食べられる「ナガノパープル」というオリジナルのぶどうがあります。

岐阜

岐阜
岐阜県の「飛騨牛」は、きめ細かな霜降りとやわらかい風味が美味しいブランド牛。 厳しい規定や格付けをを満たした黒毛和種の肉牛だけが「飛騨牛」というブランド名で呼ばれます。 七輪の上に置いた朴葉に味噌を乗せ、ネギや椎茸などの薬味を入れて焼いた「朴葉味噌(ほおばみそ)」は飛騨地方の郷土料理で、ごはんのお供としても人気です。

静岡

静岡
静岡県は日本一のお茶どころで、全国の40%を生産しています。 県内で作られたお茶を「静岡茶」と呼び、地域によって本山茶、川根茶、掛川茶などのブランドもあります。 浜名湖の養殖うなぎが有名で、産地から運ばれたうなぎを富士山の天然水で泳がせることで、くさみがない美味しいうなぎが育てられています。 本田技研工業の創始者、本田宗一郎さんは浜松市の出身。

愛知

愛知
「味噌カツ」は、とんかつに八丁味噌のタレをかけた料理で、“名古屋めし”の代表格です。タレは八丁味噌をベースに、だしや砂糖を加えたもの。 伊勢湾や三河湾では豊富な海の幸がとれ、県の魚には車エビが指定されています。 エビフライやエビせんべいなど、エビを使った名物も人気で、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など名だたる武将の出身地としても有名です。

三重

三重
松阪市は、きめ細かい霜降りと箸で切れるほどのやわらかい肉質で世界的に人気のある和牛ブランド「松阪牛」の産地。 さまざまな規定をクリアしたメスの黒毛和牛だけが「松坂牛」と呼ばれます。 伊勢市にある伊勢神宮は「お伊勢さん」とも呼ばれ、全国から参詣する人が訪れます。 俳句を詠みながら旅をした松尾芭蕉は、伊賀市の出身と言われています。

滋賀

滋賀
日本3大和牛の「近江牛」は黒毛和牛の霜降り肉で、江戸時代には将軍に献上されていたほど、美味しい牛肉として有名です。 「ふな寿司」は、お正月などのハレの日のご馳走として、各家庭で楽しまれてきた郷土料理。春先にニゴロブナなどを塩漬けにし、土用の頃に塩を抜いてご飯に漬け込みます。 およそ1年ほどかけて熟成させ、発酵がすすんだものをいただきます。

京都

京都
京都の代表的なお菓子「生八ツ橋」は、やわらかい米粉の皮であんこを包んだもの。 もともとは焼いていた八ツ橋の生地を、焼かずにお茶うけにしたことが始まりと言われています。 日本最大銘茶のひとつである「宇治茶」も有名で、玉露や抹茶などの高級茶が多く生産されています。 京都では古くからお茶のおもてなし文化があり、千利休がわび茶(茶道)を発展させました。

大阪

大阪
小麦粉を水で溶いた生地を焼いて食べる文化は、安土桃山時代のお菓子がルーツとされ、大阪で古くから親しまれてきました。 キャベツや肉などの具材と一緒に焼いて食べる「お好み焼き」、たこを入れて丸く焼いた「たこ焼き」、どちらも安くて美味しい大阪のソウルフードです。 松下幸之助さんは、大阪市で松下電気器具製作所(現パナソニック)を創立しました。

兵庫

兵庫
兵庫県で栽培されてきた「山田錦」は日本酒のために作られた酒米の銘柄で、香り高く、繊細できれいな味の日本酒が作れることから「酒米の王様」と呼ばれています。 ふわとろ食感の「明石焼き」は、卵をたっぷり使った生地を焼き、だし汁に浸して食べる郷土料理。 マンガ家の手塚治虫が少年時代を過ごした宝塚市には、「手塚治虫記念館」があります。

奈良

奈良
奈良発祥と言われる「奈良漬け」は塩漬けにしたシロウリなどの野菜を、酒粕につけて熟成させたお漬物。おみやげとしても人気があります。 薄く切った塩さばや鮭を酢飯にのせて柿の葉で包んだ「柿の葉寿司」は五條市の名産品。冷蔵庫や物流網のない時代、山里の人々にとって海産を使った食べ物はとても貴重でした。 県内には3つの世界遺産があります。

和歌山

和歌山
みかん、うめ、柿の収穫量が日本一の和歌山県。手でむくことのできる「温州みかん」が、一般的にみかんと呼ばれ親しまれてきました。 田辺市やみやべ市では梅の栽培が盛んで、肉が厚くて柔らかい「南高梅」を使ったうめぼしは高級品としてギフトにも人気。 紀州藩主から徳川八代将軍となった徳川吉宗は、自ら質素倹約に努め、享保の改革を行ったことで有名です。

鳥取

鳥取
「二十世紀梨」は、鳥取県が日本一の出荷量を誇る品種で、甘くてみずみずしい梨として有名。 「松葉ガニ」は県内で水揚げされたズワイガニのオスのことで、身がつまって味が濃く、茹でても焼いても美味しいと人気です。 境港市はマンガ家の水木しげるが育った地で、「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだ「水木しげるロード」などの観光スポットがあります。

島根

島根
「出雲そば」は出雲地方の郷土料理で、色は黒っぽく香りや食感が強いのが特徴です。 三段重ねの赤い器に入ったそばに、めんつゆを直接かけ、1段目から食べていきます。 海水と淡水が入り混じった宍道湖では、大粒でうま味のあるしじみが育ち、日本一のしじみの産地として有名です。 松江市は、日本の怪談を英訳した「怪談」を出版した小泉八雲ゆかりの地です。

岡山

岡山
もも作りに適した温暖な気候の岡山では、30種類以上の品種が生まれました。なかでも有名なのは「白桃」。 大きくて甘い白桃は岡山を代表する名産品となっています。「ももたろう」でおなじみの「きびだんご」は、もち粉やきび粉を使った、やわらかくて上品な甘さのお団子。 白壁の蔵屋敷など、情緒豊かな町並みが楽しめる倉敷美観地区は人気の観光スポットです。

広島

広島
かき生産量が日本一の広島県。波が静かで栄養豊富な広島湾で獲れるかきは、ぷりっとしていて濃厚な味わいです。名産品「もみじまんじゅう」は、ふっくらとしたカステラ生地でこしあんなどを包んで焼いたお菓子。 「広島風お好み焼き」は薄くのばした生地に具を重ねて焼きます。 「三本の矢の教え」で知られる毛利元就は、安芸高田市の郡山城を拠点としていました。

山口

山口
山口県下関では名産のふぐを「ふく」と呼びますが、これは、ふぐという音の響きから連想される「不遇」を避けて、縁起が良い「福」と呼ぶようになったためだとか。 「瓦そば」は、熱した瓦の上に茶そばと錦糸卵や牛肉などの具材をのせ、温かいめんつゆにくぐらせて食べる下関の郷土料理。 日本初の総理大臣、伊藤博文は山口光市に生まれました。

徳島

徳島
すだちは徳島県で生まれた柑橘類で、全国シェアがほぼ100%です。料理の薬味にしたり、お酒や飲み物にしぼったりして、さわやかな酸味が親しまれています。 生産量が1位のしいたけは、肉厚で香りが良いのが特徴。原木を使わない菌床栽培が行われ、1年を通して収穫されています。 徳島市の阿波おどりは、400年を超える歴史を持つといわれる伝統芸能です。

香川

香川
独特の強いコシが美味しい「讃岐うどん」の本場、香川県。通称「うどん県」の名にふさわしく、店舗数や1人あたりの消費量も日本一です。 「日本のオリーブ栽培発祥の地」である小豆島では、オリーブの栽培のほか、オリーブオイルやケア用品など加工品の製造も盛んです。 さぬき市は、江戸時代にエレキテル(静電気の発生装置)の復元をした平賀源内の出身地です。

愛媛

愛媛
愛媛県は、柑橘類の収穫量が日本一です。 なかでも、いよかんは愛媛を代表する柑橘類で、栽培が進んだ愛媛が「伊予の国」と呼ばれていたことから「伊予柑」と名づけられました。 名産品「じゃこ天」は宇和海で獲れる新鮮な小魚を、皮や骨ごとすりつぶし、平らにして揚げたもの。 ノーベル文学賞を受賞した小説家、大江健三郎さんは喜多郡の出身です。

高知

高知
高知では、かつおを釣ざおで一匹ずつ釣り上げる伝統的な「かつおの一本釣り」が、現在も行われています。 かつおは「高知県の魚」にも選定されており、かつおの身の表面を焼き、薬味をのせて食べる「かつおのたたき」も全国的に有名です。 また、日本一のゆずの産地で、果汁をしぼったポン酢なども名産品。 幕末に活躍した坂本龍馬は、高知市の出身です。

福岡

福岡
ごはんのお供として愛されている、博多のめんたいこ。もとは朝鮮半島で食べられていたものを、日本人の口に合うように調味液に漬け込んで作るようになったのがルーツと言われています。 「博多ラーメン」はストレートの細麺とまろやかな豚骨スープが特徴で、博多市内には人気店がたくさんあります。 学問の神様として知られる菅原道真を祀った、太宰府天満宮が有名。

佐賀

佐賀
佐賀県はハウス栽培されたみかんの生産量が日本一です。 甘くてみずみずしいハウスみかんは、4月から9月に出荷され、冬でなくても美味しいみかんが食べられると全国的に人気です。 有明海の沿岸部では、初夏の繁殖期になると潮が引いた干潟で元気に飛び跳ねる「ムツゴロウ」の姿が見られます。 佐賀市は、早稲田大学を創立した大隈重信の出身地です。

長崎

長崎
初夏の果物として人気の高い「びわ」は、ふっくらとした果実で甘くてジューシー。 長崎県の生産量は日本一で、全国の約30%を占めています。 しっとりした食感の「カステラ」は、ポルトガルから伝えられたものが、日本で発展を遂げ、今では長崎の名産品になりました。 貿易商として日本で活躍したスコットランド人、グラバーの邸宅が長崎市内に残されています。

熊本

熊本
すいかの名産地で生産量が全国1位の熊本県。なかでも植木町で作られる大玉のすいかは、甘くてシャキシャキしてると人気です。 「辛子蓮根」は蓮根の穴に辛子味噌を詰め、衣をつけて揚げた郷土料理。 病弱だった熊本藩主の滋養強壮のために作られたと言われています。 新しい千円札の顔となることが決まった北里柴三郎は、阿蘇郡小国町で生まれました。

大分

大分
かぼすの名産地で、全国生産量の約90%を占める大分県。 さわやかな香りが特徴で、魚や肉にしぼると美味しさが引き立ちます。 郷土料理「だんご汁」は、小麦粉を水でこねた“だんご”を平たくちぎり、里芋などの野菜や肉と一緒に味噌ベースの汁に入れて煮込んだもの。 著書「学問のすすめ」で知られる福沢諭吉の育った中津市には、福澤諭吉旧居が残されています。

宮崎

宮崎
マンゴーの名産地、宮崎県のなかでも「太陽のタマゴ」と呼ばれるブランドは濃厚な甘みとなめらかな口当たりが特徴の高級品です。 「チキン南蛮」は延岡市が発祥の地で、もともとはレストランのまかないだった料理。 かりっと揚げたチキンを甘酢につけ、タルタルソースをかけたものがポピュラーで、宮崎県のソウルフードとして全国にも広まっています。

鹿児島

鹿児島
古くから桜島で栽培されてきた丸い形の「桜島大根」は、ギネスブックも認定したほどの大きさが特徴で、重さ31.1kgというギネス記録があります。 およそ400年もの歴史がある高級豚肉「黒豚」の産地としても知られ、とんかつやしゃぶしゃぶなど、さまざまな食べ方で楽しまれています。 明治維新に大きな功績を残した西郷隆盛は、鹿児島市で育ちました。

沖縄

沖縄
ゴーヤの生産量が日本一の沖縄県。 ゴーヤは「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンが豊富な伝統野菜。 夏バテ予防の食材として、豆腐と炒めたゴーヤチャンプルーなどにして食べられています。 国内で唯一のパイナップル産地でもあり、桃の香りがする「ピーチパイン」などの品種も生まれました。 サトウキビの栽培面積は、沖縄県の畑の約半分を占めています。
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