第11弾 「一度は行ってみたい 絶景編」登場カード一覧
2021年03月31日12時00分~2021年5月31日3時59分
地域・カード | 説明文 |
---|---|
北海道 |
函館から特急列車で20分とアクセスが便利な「大沼国定公園」。 1915年に「新日本三景」に選ばれました。 園内には3つの湖があり、合計126の小島が点在しています。 最も大きい湖である大沼湖は、夏場はカヌーやボート、冬はスノーモービルやワカサギ釣りが楽しめます。 |
青森 |
十和田湖の子ノ口から焼山まで流れる「奥入瀬渓流」は、十数か所ある滝や清流、奇岩・奇勝が作り出す自然の美しさが見どころ。 渓流沿いに遊歩道や車道が整備されているのも魅力のひとつで、5~6月は新緑、10月中旬から下旬にかけては紅葉が渓流を彩り、ゆっくり散策しながら景観を楽しめます。 |
岩手 |
三陸復興国立公園・三陸ジオパークにある「浄土ヶ浜」は、白い流紋岩、緑の松、青い海のコントラストが美しい景勝地。 宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことにその名が由来するともいわれています。 宮沢賢治もかつてこの地を訪れ、詠んだ歌の碑が建てられています。 |
宮城 | 自然が長い歳月をかけて作り出した大小の奇岩や、そそり立つ岩肌、島々の松の枝ぶりなど、「日本三景」の名にふさわしい見どころが満載です。 坂上田村麻呂の創建と伝えられ、伊達政宗によって再建された「五大堂」は「松島」のシンボル的存在。 その正面には美しい湾に船が行き交う風景が広がります。 |
秋田 | 日本一深い湖である「田沢湖」。その湖面は瑠璃色に輝き、神秘的な美しさがあるといわれています。 湖のほとりには、永遠の若さと美貌を願って湖神となった、伝説の美少女たつこ姫の像が建てられています。 静かな朝の鏡のような湖面や、夕日に映える光景など、時間や季節で移りゆく風景を楽しめます。 |
山形 | かつて栄えた「延沢銀山」にその名が由来しています。 大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造の温泉旅館が、銀山川の両岸に沿って軒を並べ、そのレトロで風情ある景色は、夜になりガス灯がともると一層ノスタルジックに。 旅館の壁に左官職人が漆喰で描いたカラフルな鏝絵(こてえ)も見どころです。 |
福島 | 江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。 重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ様子は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。 小高い丘の上の見晴台からは、大内宿全体の風景を眺めることができます。 |
茨城 | 約215haの広い園内には大規模な花畑がいくつもあり、チューリップ、ヒマワリ、コスモスなど、四季折々の草花が目を楽しませてくれます。 中でも4月中旬から5月上旬にかけて、「みはらしの丘」一面を青く染めるネモフィラは、花・空・海が溶け合うような風景が絶好のフォトスポットとしても人気です。 |
栃木 | 中禅寺湖の水が高さ97mの岸壁を一気に落下する「華厳ノ滝」。 爆音とともに水しぶきが上がる滝つぼの迫力も必見です。 新緑や紅葉など、四季折々の自然と調和した美しい景観からは、自然が持つ壮大なパワーが感じられます。 冬には十二滝と呼ばれる細い滝が氷瀑化し、青く輝く「ブルーアイス」に彩られます。 |
群馬 | 日本三名泉のひとつとされ、自然湧出量日本一を誇る草津温泉。 温泉街の中心にある「湯畑」は、毎分4,000Lもの熱い源泉がこんこんと湧き出す様子が見られます。 夜にライトアップされると、光と湯けむりが織りなす幻想的な光景が生まれ、湯上りの散策にもぴったりと人気のスポットです。 |
埼玉 | 秩父市街地を一望できる高台にあり、秩父の春の名所「芝桜の丘」として知られています。 その植栽面積は約1.76haと関東でも有数の規模で、4月中旬から5月上旬にかけて、10品種、40万株以上の芝桜が一面に咲き誇ります。 園内にある「見晴らしの丘」からは、秩父の山並みが見渡せます。 |
千葉 | 房総半島の南部にある「鋸山」の標高は329m。 JR内房線「浜金谷」駅のホームからもその姿が見られます。 山頂からは東京湾を一望できるほか、絶景スポットの「地獄のぞき」や、石切場跡に彫られた「百尺観音」、石製の大仏の中では日本一の高さがある「薬師瑠璃光如来」など見どころ満載です。 2019年に台風被害を受け登山道の復旧を目指しています。 |
東京 | 臨海副都心と都心を結ぶ架け橋として、交通の要でもある「レインボーブリッジ」。 夜はライトアップされ、季節や時間で変化するイルミネーションが東京湾を幻想的に照らします。 また、遊歩道を歩いて渡ることもできるため、橋から海に浮かぶ客船やウォーターフロントの景色を眺めることもできます。 |
神奈川 | 緑豊かな箱根の山々と対照的に、赤茶けた岩肌や枯れた木々が広がる荒涼とした大地に白煙が立ち上る様子は、現在も続く火山活動の力強さが感じられます。 その荒々しい自然が見せる光景と、遠くに望む富士山の雄大な美しさのコントラストなども、地球の息吹が感じられる「大涌谷」の魅力です。 |
新潟 | ラムサール条約湿地に登録されており、白鳥の飛来地として知られています。 毎年10月上旬頃にシベリアからやってくる白鳥は、ピーク時には5,000羽を超えることも。 「白鳥おじさん」による餌付けが行われており、「こーい、こーい」の声がけで何百羽もの白鳥たちが集まってくる様子は圧巻です。 |
富山 | 通称「くろよん」と呼ばれ、その堤高は186mと日本一。 黒部湖から毎秒10トン以上、落差あるダイナミックな放水が行われ、息をのむような迫力ある光景が見られます。 夏の天気が良い日などには、放水からあがる水しぶきに光が反射して虹が出ることも!展望台からはダムと立山連峰が一望できます。 |
石川 | 日本で唯一、車で走れる砂浜道路で、その全長は約8kmあります。 きめ細かい砂の粒が海水を含んで引き締まっているため、4WDでない車やバス、バイク、自転車なども走行できます(県の通行規制時を除く)。 青空の下、波打ち際を走る抜群の爽快感が味わえると人気のスポットです。 |
福井 | 標高249mの亀山に建立された城の天守からは白山連峰、また眼下には北陸の小京都と呼ばれる市街地が一望できます。 城下が朝霧に包まれると、城がまるで雲海に浮かんでいるかのように見えることから、「天空の城」とも呼ばれています。 特定の条件のもとに稀に見られる現象で、その幻想的な光景は一見の価値があると人気です。 |
山梨 | 富士五湖の中で面積が2番目に広く、最も湖岸線が長く、最も標高が低い湖です。 富士五湖唯一の橋と島があり、全長約500mの「河口湖大橋」からは富士山と湖を見渡すことができ、日本の道100選にも選ばれています。 周囲700mほどの無人島「うの島」には、弁財天が祀られています。 |
長野 | 標高2,500mを超える中央アルプスにある「千畳敷カール」は、約2万年前に氷河期の氷が大地を削り取ることで形成された半円形の窪地です。 カールへは駒ヶ岳ロープウェイで行くことができ、春は雪解け水の滝、夏は高山植物、晩秋は神秘的な霧氷など、四季折々の自然を楽しめます。 |
岐阜 | 山形に組み合わせた木の梁と、急勾配の茅葺き屋根が特徴の「合掌造り」は、日本独自の建築様式。 土地の自然や暮らしに適した合掌造り集落の景観は、自然と共に生きる日本の原風景のような情緒にあふれています。 日本の農村の生活や文化を深く感じられるとして、世界遺産にも登録されました。 |
静岡 | 三保半島沿岸の約7kmに渡る砂浜一帯に、美しい松林が続く景勝地で「新日本三景」のひとつです。 「羽衣伝説」の舞台としても有名で、松原のほぼ中央にある「羽衣の松」には、天女が衣を掛けたといわれる伝説が残っています。 海岸の松原越しに富士山を望む風情ある景観が評価され、日本初の名勝に指定されました。 |
愛知 | 天守閣に飾られた金の鯱が、名古屋のシンボルとして親しまれています。 徳川の威信をかけ、巨大な天守閣や絢爛豪華な本丸御殿、広大な二之丸庭園などが、当時の技術と贅を尽くして作られました。 また、高い石垣と深い堀、堅固で巧妙な縄張など、城の守りとしての機能も見どころです。 |
三重 | 大注連縄で太く堅く結ばれた二つの岩(男岩・女岩)を指し、古来より沖合約700m先にある興玉神石と太陽を拝む鳥居の役目をしています。 5~7月には夫婦岩の間から日の出を、秋から冬には月を見ることができます。 夫婦やカップルなど縁結びのシンボルとしても有名です。 |
滋賀 | 滋賀県の中央に位置し、県の6分の1を占める広さがあります。 北岸を走る「奥琵琶湖パークウェイ」は全長18.8kmのドライブコースで、春には約3,000本の桜が咲き乱れます。 湖に浮かぶ竹生島は国の史跡・名勝に指定されており、国宝の都久夫須麻神社本殿など見どころが多数あります。 |
京都 | 長い歳月をかけて自然が生み出した幅約20~170m・全長約3.6kmの砂地に、約5,000本もの松が生えている珍しい地形です。 海に浮かぶ姿は、龍が天に昇る様子にも例えられ、散策はもちろん、湾を囲むように設置された展望所からも、その「日本三景」と称される景色を堪能できます。 |
大阪 | 古墳時代の最盛期である4世紀後半から5世紀後半にかけて造られた、日本古代の王たちの墓群で、令和元年に世界遺産に登録されました。 独特な鍵穴型をした大規模な前方後円墳と、帆立貝形墳・円墳・方墳などの中小墳墓が多数密集しており、小さなものでその墳丘は20m、大きなものでは約500mにも及びます。 |
兵庫 | 明石海峡を横断し、本州と淡路島を結ぶ、全長3,911mの世界最長の吊り橋です。 「パールブリッジ」という愛称のとおり、夜間に真珠を連ねたような美しいライトアップが行われています。 季節によってさまざまなデザインや色に光り輝き、その光が水面にうつる幻想的な光景も見どころです。 300mの主塔に上る体験ツアーも人気です。 |
奈良 | 数々の国宝を有する「東大寺」。 広い境内に堂々と建つ大仏殿は世界最大級の木造建築物で、中には誰もがそのスケールの大きさに圧倒される廬舎那仏(大仏)が収められています。 ほかにも寺社の山門としては日本最大とされる南大門や、お水取りの儀式で有名な二月堂など、見どころが満載です。 |
和歌山 | 西国三十三ヶ所霊場の第一番札所である「那智山青岸渡寺」。 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。 本堂の後方には、岩肌を流れ落ちる那智の滝があり、境内に建つ朱色の三重の塔と調和する美しい光景が、絶好のフォトスポットにもなっています。 |
鳥取 | 東西約16kmにも及ぶ広大な「鳥取砂丘」は、自然の造形美とその雄大さを体いっぱいに感じられるスポット。 風の強さや方向で絶えず変わる風紋は、季節や時間によってさまざまな表情を見せてくれます。 果てしなく広がる砂の大地と、青い空と日本海のコントラストは、遮るものがない絶景のパノラマです。 |
島根 | 隠岐諸島の一番大きな島「隠岐の島町」にある壇鏡神社の左右に、落差約40mの雄滝と雌滝が流れ落ちる「壇鏡の滝」。 雄滝は滝の裏側へ回り込んで幻想的な景色を見ることができ、「裏見の滝」とも呼ばれています。 「日本名水百選」にも選ばれた滝の水は、今も島民に長寿の水や勝者の水として大切にされています。 |
岡山 | 白壁やなまこ壁の蔵、瓦屋根が印象的な江戸時代の商家のたたずまいと、明治以降に建てられたレトロモダンな洋館が美しく調和する町並みが残されています。 ほとりに柳並木が揺れる倉敷川には、川舟流しと呼ばれる舟がゆったりと浮かび、ノスタルジックで情緒あふれる風景が見られます。 |
広島 | 宮島は島全体が神の島として崇められており、陸地では畏れ多いと海に社殿が作られたのが「嚴島神社」です。 緑豊かな弥山を背景に、海の上に浮かぶように建つ鮮やかな朱塗りの社殿や、厳島神社の「大鳥居」が沈む夕日を背にして海中に立つ姿は、圧巻の美しさです。 世界遺産であり、「日本三景」としても人々の心を魅了し続けています。 |
山口 | 秋吉台国定公園の地下100mにある「秋芳洞」は日本屈指の大鍾乳洞で、国の特別天然記念物に指定されています。 洞内には長い歳月をかけて自然が織りなした神秘的な光景が広がります。 洞内は1年を通して平均気温が約17℃と安定しており、夏は涼しく、冬は温かく感じられます。 |
徳島 | 徳島県鳴門市と淡路島の間にあり、その速い潮の流れは世界三大潮流のひとつとされています。 流れの速い本流と緩やかな流れの境目付近で渦が発生する「鳴門の渦潮」が有名で、大きなものは直径30mにも達します。 轟音とともにできては消える渦潮に、自然の力の大きさが感じられます。 |
香川 | 高松松平家の歴代藩主が約100年をかけて造園した回遊式の大名庭園で、国の特別名勝にも指定されています。 紫雲山を借景に6つの池と13の築山が配されており、その計算された美しさと、四季折々の自然を一歩進むごとに楽しめることから「一歩一景」の魅力があると言われています。 |
愛媛 | 宇和海に突き出た岬の斜面に、まるで城壁を思わせるような石垣でできた段畑。 その頂上は海抜80mにもなり、下から見上げるとまるで天に上る階段のようと称されています。 その裾に広がる宇和海の美しさとあいまって、「美しい日本のむら景観百選」「国の重要文化的景観」にも選ばれた絶景です。 |
高知 | 愛媛県と高知県の県境にある「四国カルスト」は、なだらかな山肌に、浸食作用で地表に露出した白い石灰岩が点在する、広大なカルスト台地。 乳牛の放牧地帯としても知られ、奇観を背景にのんびり牛が草を食む光景は、ドライブやハイキングで楽しめる癒しのパノラマとして人気です。 |
福岡 | 天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社「太宰府天満宮」。 美しい朱塗りの御本殿は1591年に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。 境内には約6,000本の梅の木が植えられ、その中の一本には道真公を慕って京の都から大宰府に飛んできた「飛梅(とびうめ)」の伝説があります。 |
佐賀 | 弥生時代の代表的な遺跡である「吉野ヶ里遺跡」。 現在は「吉野ヶ里歴史公園」として整備され、広大な敷地内にある遺構・遺物や展示されたレプリカから、古代の生活の様子を知ることができます。 高さ約12mの物見櫓からの景色や、600mに渡り約2000基の棺が並ぶ「甕棺墓列(かめかんぼれつ)」のレプリカも見どころです。 |
長崎 | 日本の棚田百選にも認定されている「土谷棚田」。 美しい曲線を描いて海岸へと伸びる棚田は約400枚の水田が配され、さまざまな自然の風景を鏡のように映し出します。 玄界灘の沈む夕日と島影、そして棚田とのコントラストは、その幻想的な美しさから多くの写真愛好家の心をつかんでいます。 |
熊本 | 大天守と小天守が並んでどっしりと構える姿が見事な「熊本城」。 多くの櫓が石垣の上に建ち並ぶ東竹の丸や、江戸時代から現存し「第三の天守」とも呼ばれる宇土櫓(うどやぐら)など、当時の堅牢な守りが随所に見られます。 城郭の広さは約98ha、周囲は約5.3kmもあり、桜の名所としても知られています。 |
大分 | 無数の奇峰と渓谷が織りなす美しい景色が楽しめる「耶馬溪」は「新日本三景」のひとつ。 夫婦岩や烏帽子岩などの奇岩と周囲の木々の彩りを一望できる「一目八景(ひとめはっけい)」や、菊池寛の小説のモデルとなった「青の洞門」、自然の激しい渓流が造りあげた「猿飛千壺峡(さるとびせんつぼきょう)」の景観など、見どころが満載です。 |
宮崎 | 日南海岸国定公園の最南端に位置し、白亜の灯台が立つ広大な岬一帯には、日本の在来馬のひとつとして国の天然記念物に指定されている、野生の「御崎馬(みさきうま)」が棲息しています。 草原と海原を背景に、大自然の中で馬たちが生き生きと暮らす姿を間近で見ることができます。 |
鹿児島 | 鹿児島のシンボルとして知られ、霧島錦江湾国立公園に指定されています。 約26,000年前に誕生して以来、何度も大噴火を繰り返してきました。 現在も毎日のように小規模な噴火を起こしており、噴煙を上げ続ける「桜島」の姿には、地球の力強い鼓動を感じることができるでしょう。 |
沖縄 | 琉球赤瓦の屋根や白砂の道など、沖縄の原風景が残る「竹富島」は、石垣島からフェリーで30分ほどのところにある小さな島。 白い砂浜が広がる波の静かなコンドイ浜や、星の砂が見つかるカイジ浜など、遠浅で美しいエメラルドグリーンのビーチでは、ゆったりとした癒しの時間が過ごせます。 |