著者
鈴木 董(すずき ただし)
1947年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専攻はオスマン帝国史だが比較史・比較文化にも深い関心を持つ。83年より東京大学東洋文化研究所助教授、91年より同教授、2012年より東京大学名誉教授。トルコ歴史学協会名誉会員。
著書に、『オスマン帝国の権力とエリート』、『オスマン帝国とイスラム世界』 (ともに東京大学出版会)、『ナショナリズムとイスラム的共存』 (千倉書房)、『図説 イスタンブル歴史散歩』 (河出書房新社)、『食はイスタンブルにあり―君府名物考』 (NTT出版)、『世界の食文化 第9巻 トルコ』 (農文協)、『オスマン帝国―イスラム世界の「柔らかい専制」』 (講談社現代新書)、『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』 (講談社学術文庫)など多数。