著者
ナディア・ムラド
人権活動家。ヴァーツラフ・ハヴェル人権賞、サハロフ賞を受賞し、人身売買の被害者らの尊厳を訴える国連親善大使に就任した。現在は、ヤズィディの権利擁護団体ヤズダとともに、イスラム国を大量虐殺と人道に反する罪で国際刑事裁判所の法廷に立たせるべく活動している。
2018年、「戦争および紛争下において、武器としての性暴力を根絶させるために尽力したこと」によりノーベル平和賞受賞。
ジェナ・クラジェスキ
ジャーナリスト。ニューヨークを拠点に活動し、トルコ、エジプト、イラク、シリア関連の記事を、ニューヨーカー、スレート、ネイション、ヴァージニア・クォータリー・レビューなどのメディアで執筆している。2016年度ミシガン大学ナイト・ウォレス・フェロー。