すごし方 | 2024.03.21

星空ソムリエに聞く「星空の見方」｜星空観察を楽しめるキャンプ場選びのポイント

自然のなかで、夜空を見上げると満天に光る星。すてきな夜空に出合うため、星空の見方について、絶景フォトグラファーであり、星空ソムリエの資格を持つ猪俣慎吾さんに教えてもらいました！

INDEX

星降る夜空の下で語れるキャンプ場選びのポイント
猪俣さんオススメ星空がきれいなキャンプ場

星降る夜空の下で語れるキャンプ場選びのポイント

ポイント１土地が開けている関東なら「千葉県」がいい

千葉県の一番星ヴィレッジ市原オートキャンプ場でキャンプしているようす

一番星ヴィレッジ市原オートキャンプ場の看板

キャンプの夜に星空観察を楽しむなら、視界を遮る木々や建物、明るい光がなく空が大きく開けている場所を選びたいもの。関東近郊でのおすすめは、千葉県の「一番星ヴィレッジ市原オートキャンプ場」です。

一番星ヴィレッジ市原オートキャンプ場での食事のようすや、生き物（カエル）

東京ドーム約３個分の広大な敷地面積を誇り、広々とした牧草地でキャンプを楽しむことができます。焚き火を囲みながらイスに座り眺めるもよし、芝生の上で寝袋とマットを敷いて寝転んで眺めるもよし。

ポイント２「天文台」の近くならはずれが少ない

一般の人でも気軽に利用することができる公開天文台

全国各地には、一般の人でも気軽に利用することができる公開天文台があります。惑星の形や月の表面まで見ることができる天体望遠鏡などを覗ける施設も。天文台のある場所は周りからの光の影響が少なく、高台や山の上などにあることが多いため、星空観察をする穴場です。星空に詳しいスタッフさんの星空解説が聞けたり、各施設ごとにイベントなども開催したりしているので、気になる方は自分の住む町や旅先の近くの天文台を調べてみては。