キャンプのお悩みとしてよくあげられている「虫の対策方法」。 テントの中に虫が入ってしまうと、気になってなかなか寝付けなかったり、料理中にランタンの灯りに寄ってきてしまったり……。対策しようにもうまくいかず、どうしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか? そんな、キャンプでよく上がるお悩みに対して、キャンプ道具専門店である「sotosotodays」さんに解決のヒントを教えていただきました!ファミリーキャンプでも、まったりソロキャンプでも、使える知識をお届けします。

Q1.ランタンに寄ってくる虫はどうしたらいい?

A.メインで使うランタンのほかに、虫を寄せ付ける専用のランタンを準備することで対策できます。

ここで重要になるのが「光量の調節」。虫は明るい場所に集まる習性があるので、自分たちから少し離れたところに、明るいランタンを設置してください。テーブルに置いているランタンなどは、少し光量を抑えることで寄ってくる虫を減らすことができますよ。

Q2.ミントの虫よけが肌に合わないので、代替品が知りたい

A.最近よく見かけるようになった「パーフェクトポーション」がとくにおすすめ。アロマブランドが手がけているので、香りがよく、付けていても不快感がありません。また、赤ちゃんから大人まで使用できるので、用途が限定されないのもうれしいですね。

また、消臭機能もついている万能アイテムでいうと「BPEファブリックスプレー」も人気です。アロマの香りが苦手な男性でも安心して使うことができ、屋内ではダニ除けスプレーとしての効果もありますよ。

お子さんの場合は、虫よけシール、虫よけリング(カラビナにつけたりしてぶら下げても)がおすすめです。

Q3.虫を寄せ付けないようにするにはどんな対策が必要?

A.まずは一般的によく知られている蚊取り線香で対策をしましょう。近くに扇風機などを置いておくと、体に寄ってくる虫を減らせます。また、シトロネラ配合キャンドルやオイルランタンも有効です。置いておくだけで虫被害を減らせるので、とても便利ですよ!

アイテムを使わない対策方法だと、肌の露出を控える(長袖、長ズボン、靴下がマスト)ことがまず重要。暗い色(黒など)の服を避けることで虫が寄ってきにくくなります。防虫加工された衣服なども最近販売されているので、絶対に刺されたくない!という方はチェックしてみてもいいかもしれませんね。

また、お酒は感覚が鈍くなるまで飲みすぎないことが大事。アルコールを分解することで体内から発生するガスにより、蚊が寄ってきやすくなります。

Q4.ブヨや蚊があまりいない場所はどこ?

A.ブヨや蚊は、川などの水場に集まる傾向があります。なので、テントを設営したり、テーブルを配置する場所は、水場から少し離れたところがいいかもしれません。

おすすめの場所は、水はけがよく木々が少ない場所。また、標高の高い場所にもあまり虫はいません。虫が苦手……という方は、キャンプ場選びの参考にしてみてください。

Q5.テント内に虫が入らないようにしたい

A.テントの設営後、すぐにテントに虫よけスプレーを散布することが重要です。また、テント前室などに蚊取り線香などの防虫グッズを置くと、中まで虫が入ってくるのを防ぐことができます。

夜はテントの内側よりも、テントの外を明るくすることを意識しましょう。外の灯りに虫をおびき寄せれば、テント周辺に集まる虫をかなり減らすことができますよ。

 

協力してくれたのは

■sotosotodays/ソトソトデイズ

ソトソトデイズの内観

幅広い商品が多数並ぶアウトドアギア専門店。店内のスタッフは全員キャンパーなので、お客様目線でのサポートを自慢としている。

・住所:小田原市扇町2-32-6
・電話番号:0465-40-4410
・営業時間:月~金/11:00-17:30、土日祝/10:00-18:00
・アクセス:伊豆箱根鉄道大雄山線 井細田駅から徒歩11分
https://sotosotodays.com

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