お気に入りを作ってキャンプへ出かけよう!アウトドアアイテムを親子で手作り
乾物で作るストラップ
食べものをテーマにしたGomaならではのアイテムがこちらのストラップ。じつは小豆やパンダ豆、種などの乾物をボンドでプラスチック板に貼り付けていったものなのです。身近な自然素材がまるでビーズのように見えてくるから不思議!色や形の特徴を観察しながら、自由にデザインを考えて、色の糸もマッチさせながら、世界にひとつのストラップを完成させましょう。
用意するもの
乾物(豆類、ポップコーン種など。ヒマワリやカボチャの種でもよい)
プラ板
木工用ボンド(雨や湿気に強いタイプ)
ヒモ
ハサミ
カッター
作り方
①プラ板をハサミで好きな形に切る。
②ヒモを通す部分にカッターで切り込みを入れ、先にヒモを通しておく。
③端からボンドを塗って、その上に乾物をのせていく。なるべくすき間がないように詰めていく。しばらく置いて乾かしたら完成。
きりえプリントで作るアウトドアフラッグ
“まる”や“さんかく”を組み合わせ、外で見る山や木をイメージしながらプリントシートをチョキチョキ。初めから色がついた転写シート「きりえプリント」は、アイロンをかけるだけでオリジナルプリントを簡単に完成させられる優れもの。小さなお子さんでも楽しみながら、気の向くままに切ってデザインを楽しめます。今回作ったフラッグはキャンプの際の目印に、また、バックパックにつけてデコレーションを楽しむのに持ってこいです!
用意するもの
きりえプリント
刺繍糸
ハサミ
カッター
針
フラッグ土台(*)
(*)フラッグ土台の作り方
材料
36cm×28cmの二等辺三角形の白い布
50cm×4cmの細長い長方形の白い布2枚(ヒモ用)
①長方形の布は縦に4等分し、両端から中心に向かって畳み、端から端まで縫う(これをふたつ作る)。
②フラッグ土台は5mm幅でふたつ折りにして端を縫う。
③軸になるほうは木が入るように袋状にする。端から4cm幅のところでふたつ折りして縫う(ひとつ折りめは5mm、ふたつ折りめは3.5mm幅)。
④端に①のヒモをそれぞれ上下に固定し、縫いつける。
作り方
①きりえプリントを好きな形にハサミで切る。
②きりえプリントの裏面が上になるように土台に並べる。
③熱したアイロンを軽く全体に押し当てる。その後、1カ所ごとに5~10秒ほどしっかりと押し付ける。
④熱が冷めないうちに裏面シートをはがしたら完成(※冷めてからだとはがせなくなるので注意。はがしにくい場合は、もう一度アイロンで温めてからはがすこと)。
カラフルなおばけキャンドル
キャンプの夕暮れ、ゆらゆらとキャンドルの灯火を眺めながらみんなですごすひとときはとってもぜいたく。ゆかいな絵柄のキャンドルは、小さくて持ち運びしやすいサイズで何度でも手作りしたくなるかわいらしさです。パラフィンがあれば、あとは家にある身近な材料で完成!ロウを入れる際にレモングラス、ゼラニウム、ユーカリ、ラベンダーなどのエッセンシャルオイルを混ぜれば、虫よけの効果も期待できます。
用意するもの
パラフィン(※ろうそくの材料)
好きな色のクレヨン
紙コップや弁当用カップなど
タコ糸
割りばし
鍋
空き缶
スプーン
カッター
軍手
油性サインペン(白、黒)
作り方
①色付けしたいクレヨンをカッターで刻む。
②型にしたいカップに割りばしを渡し、真ん中にくる部分にたこ糸を結び付けてたらす(これがろうそくの芯になる)。
③鍋に湯を入れて、そこにパラフィンと①のクレヨンを入れた空き缶を湯せんする(1色につき1缶)。
④全体が溶けたら②にスプーンなどを使って注ぐ。色でグラデーションをつけたい場合は、そのままロウが固まるまで待つ(色を斜めに入れたい場合は型をかたむけて待つ)。
⑤次の色のロウを入れる。これの繰り返し。イメージに合う大きさになったら、型ごと冷まして、完全に固まるまで放っておく(冷蔵庫に入れると早く固まる)。固まったら型から取り出し、たこ糸を適当な長さで切る。
⑥側面に油性サインペンで顔を描いたらできあがり!
教えてくれたのは
Goma
アラキミカさんと中村亮子さんの従姉妹によるユニット。1998 年に結成し、ポップでおもしろいケータリングから活動を始めた。現在は食・子ども・ものづくりをテーマに、料理やお菓子などのレシピ製作やワークショップの開催、雑貨のデザインなど、ジャンルを問わず幅広く活動している。
www.gommette.com