ほかのシーズンに比べ、静かでより自然を感じられる冬のキャンプ。それだけでなく、虫がいないことや晴れの日が多いことなど、この時期ならではのメリットがあります。そんな冬のキャンプですが、厳しい寒さが難点。とくに就寝時の環境には注意が必要です。ここでは、そんな冬のキャンプにおすすめの寝具をご紹介します。

ドメスティックブランド初の寝袋。
ムラコ/ポーラー750

ムラコのポーラー750

つねに新たな提案をし続けるムラコから、ついに寝袋が登場。生地はうっすらとダウンが透けて見え、機能だけでなくデザイン性も高いです。多くの寝袋は左右どちらかにファスナーがありますが、利き手によって開閉がスムーズにいかないことも。このモデルはセンターにあるので利き腕に限らず開閉しやすいのも特徴のひとつです。冷えやすい足元は立体的なフットボックスにすることで保温性も高めています。

¥68,200
ムラコ/ポーラー750

 

ラグビー日本代表選手とのコラボモデル。
スナグパック/シグネチャーモデル アンタークティカ コンフォート

スナグパックのシグネチャーモデルアンタークティカコンフォート

キャンプ好きの堀江翔太選手のアイデアが詰まったこのモデルは、「強い」がコンセプト。寝袋は取り扱いがデリケートなイメージがありますが、こちらは生地にコットンを採用することで、焚き火の際の火の粉で穴が空きにくい仕様に。焚き火の前に寝床をつくり、暖まりながら星空を眺める。そんなワイルドなキャンプを叶えるものに仕上がっています。汚れが気にならないミリタリーカラーも、ラフに、そしてタフに使いたいキャンパーにはうれしいですね。

¥55,000
スナグパック/シグネチャーモデル アンタークティカ コンフォート

 

寝相が悪くても安心。
サーマレスト/ポーラーレンジャー -30℃

サーマレストのポーラーレンジャー -30℃

キャンプでの就寝中、いつのまにかマットからずり落ちて、地面からの冷気で目が覚める、なんて不快な思いをしたことがある人も多いのでは?こちらは寝袋の背面にマットを括り付けられるバンドが付くので、その心配が解消されます。また、首周りがタートルネックのように立ち上がり、暖かい空気がロストしがちな部分をしっかりと包み込んでくれるのもポイントです。両サイドに設けられたファスナーは、温度調整だけでなく腕も出せ、寝袋に入りながら作業ができるというめずらしい仕様。

¥115,500
サーマレスト/ポーラーレンジャー -30℃

 

まるで家にいるかのように眠れる。
スノーピーク/グランドオフトン シングル1000

スノーピークのグランドオフトンシングル1000

「キャンプ=寝袋」の既成概念を打ち破る、掛け布団とマットのセット。テント泊初心者にとっては寝袋で寝ることさえハードルが高く感じてしまうものですが、こちらなら家で眠るのに近い感覚で就寝できます。寝袋は外気の影響をカバーするために包まれるようなつくりになっていますが、こちらもマットを掛け布団で包むことにより、冷気の侵入を防ぐつくりとなっています。マット幅126cmのダブルモデルも展開されているので、親子の場合はこちらのほうがおすすめです。

¥71,500
スノーピーク/グランドオフトン シングル1000

 

世界初の構造「スパイダーバッフルシステム」を搭載。
モンベル/ドライ シームレス ダウンハガー900 #1

モンベルのドライシームレスダウンハガー900#1

モンベルの数ある寝袋のなかでも、快適温度は-3°対応と高規格なモデル。内部に隔壁がない広い気室は、ダウンのロフトを潰さずに本来のパワーを発揮させるための構造です。また表面の縫い目を少なくすることで、コールドスポットと呼ばれる内部の暖かな空気を放出してしまう部分をカバー。寝袋内の熱を逃がさずに済みます。モンベルでは多数の寝袋が展開されていますが、商品名の最後に記載されている#の数字が小さいほど暖かいということは覚えておくとよいでしょう。冬は最低でも#2以下をチョイスしたいところです。

¥69,850
モンベル/ドライ シームレス ダウンハガー900 #1

 

寒がりさん向けのワンランク上の寝袋。
ナンガ/オーロラライト900SPDX

ナンガのオーロラライト900SPDX

日本を代表する寝袋メーカーの最高スペックモデル。寝袋には快適温度という数値が設けられていますが、寒さの感じ方は人それぞれ。とくに女性は男性よりも寒さに敏感で、心配な人はランクを上げたモデルのほうがベターな選択になってきます。こちらは860フィルパワーの高品質ダウンを使用し、海外の高所登山にも対応するモデル。多少オーバースペックかもしれませんが、寒さが心配な人であればこちらを検討してみるのもよいでしょう。

¥148,500
ナンガ/オーロラライト900SPDX

 

驚異のR値8.5モデル。
ニーモ/テンサーエクストリームコンディションズ レギュラーマミー

ニーモのテンサーエクストリームコンディションズ レギュラーマミー

R値とはマットの断熱性を示す数値です。このR値が高いほど断熱性が高く、地面からの冷気を遮断してくれます。真冬のキャンプならR値6以上を目安としましょう。なかでもこのR値8.5は、市場にあるなかでも驚異的な断熱性です。こちらのモデルのようなエアマットは、寝返りを打つと内部の熱反射フィルムの音が気になってしまうものですが、こちらはフィルムが溶着されていないので、カサカサ音が最小限に抑えられているのもうれしいポイントです。

¥35,200
ニーモ/テンサーエクストリームコンディションズ レギュラーマミー

 

ラグジュアリーな寝心地を保証!
サーマレスト/モンドキングXXL

サーマレストのモンドキングXXL

クルマで行くキャンプであればある程度荷物の制限がなく持ち運べるので、快適な眠りを追求したいのなら断然このモデルがおすすめです。空気で膨らますタイプですが、中にフォームが入っており厚さ11㎝(使用時)とビッグサイズ。表面のストレッチニットは肌触りがよく、もしかしたら自宅以上の寝心地が得られるかもしれません。R値7とトップクラスの断熱性なのも安心ですね。

¥50,600
サーマレスト/モンドキングXXL

 

天然素材の力を侮るなかれ。
ダーラム/トナカイファー ワード L

ダーラムのトナカイファーワードL

人と変わったマットを探しているのであれば、こんなモデルもどうでしょう?ワイルドに感じてしまうかもしれませんが、古くから屋外での睡眠では動物の毛皮が用いられてきました。過酷な寒さのなかで育つ生物ほど断熱性が高い毛皮を纏っているとされ、このトナカイのファーも天然保温力は抜群です。直接地面に敷いても問題なく、好みによってはインテリアにも。すべてが1点ものである点も魅力です。

¥37,950
ダーラム/トナカイファー ワード L

※掲載内容は、2024年3月現在の情報をもとに作成しています。ご購入の前に最新の情報をご確認ください。

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