【車種別】キャンプ道具の積み込み方・バン編｜NONIWAアオさん

自分の好きな道具を気兼ねなく積めるバン

普段は、埼玉県ときがわ町でキャンプ初心者の人に向けた施設「キャンプ民泊NONIWA」を運営しながら、プライベートでもキャンプや車中泊を楽しんでいます。そんな私の愛車は、日産キャラバンNV350。この車に自転車を積んでキャンプに出かけたり、北海道を車中泊しながら旅をしました。また最大８人乗りなので、施設の送迎にも大活躍。ベンチシートは折りたたみができるため、使わないときはフラットにして荷物を積み込んだり、車中泊仕様にしたりと、目的によってレイアウト変更できるのがバンの魅力でもあります。今回は、そんな魅力的なバンでキャンプに行くときの荷物の積み込み方についてご紹介します。

フラットで広い床はバンの最大のメリット。座席を折りたたむことでさらに積載量を増やすことができるタイプもありますが、広すぎても積みにくいため、荷物の量に合わせて調整しましょう。

キャンプでの積み込み方のポイント

積載量に余裕があるからといって計画性もなしに積み込むと、荷物が点在しどこに何があるのかわからない状態になります。ジャンルや使用シーンに分けて袋やボックスに収納しておくことで設営や撤収がスムーズに。

広い収納スペースゆえに荷物と荷物のあいだにスペースが空き、走行中にガタガタしたり荷崩れを起こしてしまうことも。伸び縮みするラバーバンドやベルトで荷物をまとめて動かないようにすることで、道具の破損を防ぐことができます。

高さのあるバンは、天井も収納スペースとして有効活用ができます。写真はネットをビスで固定していますが、ビスが打てない場合は強力なマグネットでも代用できるので、ぜひ試してみてください。

すべて積み込みが完了。クーラーボックスは手前に積んで、買い出しした食材がすぐ入れられるようにしています。イスがすぐ出せる位置にあると、キャンプ場に着いてからすぐに休憩できるのでおすすめです。キャンプ場付近は視界の悪いところも多いため、バックミラーが見えるように荷物を高く積みすぎないよう注意しましょう。